おはようございます。水野です。

さて今日は、他人から有効なアドバイスをもらう方法について
考えてみたいと思います。

では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 自分の人生の選択を否定されてしまい……
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ついこの間、独立しようとしていた友人から相談を受けました。

すでに、その友人は事前の活動を始めており、それについては、
私も折に触れて相談にも乗っていました。

で、私が見る限りでは、非常に熱心で行動力があるため、
きっと独立してもやっていけるだろうな、と思っていたんです。

しかし、いざ会社を辞めようという段になって、私に連絡を
してきた時の彼の声は、今までとは違い、不安を感じている
様でした。

詳しく話を聞くと、どうやら、身近な人たちに相談したところ、
会社を辞めるというのは勧められない、といわれたそうです。


私はそのとき、彼にひとつのアドバイスをしました。

そのアドバイスは何かと言いますと……
 
 
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  ● 人から役に立つアドバイスをもらうには
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この友人に限らず、自分の人生の岐路に立ったとき、
多くの人は不安を感じて、周りの人に自分の選択が
正しいかどうかを相談します。

しかしながら、その相談が、結果的には自分を悪い方向に
向かわせてしまうことがあるんですよね。


その一番の原因は、


 ■ 相談すべきでない人に相談をしてしまう


事だと思うのです。


例えば、会社勤めをやめて独立をしようと考えている場合を
考えてみましょう。

そのことを相談しようとするとき、多分、多くの人は
身近な人に対して相談を持ちかけてしまうようです。

しかし、たいていの場合、身近な人とは、自分と同じ境遇の
人間ですよね。

で、自分がその領域から出ていこうというのに、今いる
領域の人に相談したら、どういう結果になるかというと、


 ■ 「危ないからやめておけ」と止められる


事に、たいていの場合なってしまいます。

なぜなら、その人たちは、独立した人の世界を知らず、
今いる自分の世界観しか持っていないからです。

その世界から出るのは、彼らにとって危険なこと。

だから、当然のごとく、その世界から出ようとする人を
押しとどめるわけです。


しかし、冷静に考えてみれば、こういう人に対して相談しても、
有効な答えが返ってくるわけがないんです。

だから、本当に相談すべき相手として適切なのは、自分と同じ
境遇の身近な人ではなく


 ★ 自分がなりたいことを成し遂げた人


なんですよね。

そういう人に、どうやってそれを成し遂げたのかを聞いたり、
心構えを尋ねるという方が、身近な人に相談するより、
遙かに役に立つ情報を手に入れることが出来ます。

人生の岐路に立ったときの相談相手は、あなたに大きな
影響を与えます。

だから、相談すべき人は、きちんと選んで下さいね。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ

    相談するなら、自分がなりたい事を成し遂げた人を選ぼう
  
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ちなみに、今回の友人には、

「独立をしてやっていけるだけの準備は整ったのだから、
 思い切ってやってみようよ」

とアドバイスしました。

もちろん私は、独立したい人すべてに、こういう良い方はしません。

むしろ、たいていの人に対しては、やめた方が良いんじゃないか、
ということを言うくらい、安易な独立はお勧めしていません。


そんな私が、背中を押す様なことを言ったのには、
当然ながら理由があります。

その友人からは、2年くらいの間、折に触れて状況を聞いていましたが、
やると決めた事への行動は早く、また、情報発信的なブログも、きちんと
継続的に2年間続けていました。

また、起きたことの責任はすべて自分にあるという考えも、
今はずいぶんと染みついているようでしたので、ここまできたら、
あとは、試行錯誤をしていきながらやっていけば、比較的短期間で
結果が出るのではないか、と思えたからです。

もちろん、順風満帆に成功の階段を上がっていく、なんてことは
ないでしょうが、波風があっても、前に進んでいく力は身について
きているようですから、もう何が起きても大丈夫でしょう。

ということで、気合い入れて、さらに一歩前に踏み出していって
下さいね! 頑張れ!!


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  ● 編集後記
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この間の飲み会で漫画話で盛り上がったのですが、
そのときに思い出した、ジョージ秋山氏の「アシュラ」を
きちんと読みたくなって、アマゾンで購入しました。

昨日届いたので、さっそく読んでみましたが、すさまじいですね。

話は昔の日本。飢饉に見舞われた村で生まれた少年が、
人を殺し、人肉をくらいながら生き抜いていく姿を
描きながら、人が生きるとはどういう事なのか、命の重さとは
何かと問う、といった、とっても重たい作品であります。

この漫画は、1970年に書かれたものですが、驚くことに
これって、少年マガジンに連載されていたんですよね。

こんな陰惨でディープで哲学的な漫画を、小学生の時に
読んでいるとは、当時の子供は侮れません。

また、この漫画を連載した編集長の判断もすごいですね。

ということで、終始すさまじい描写に圧倒されながら
読み続けております。

もし良かったら、あなたも読んで見て下さい。


アシュラ 上巻
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さて、昨日の我が家のネコブログ。
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