おはようございます。水野です。
本編の前にお知らせを。
今週末に、新企画のセミナーである
「高品質セミナー企画講座」
を開催いたします。
「受講者から求められ・満足され・愛される」
ことで、
「末永く収益を産んでくれるセミナー」
を企画する考え方にご興味がおありの方は、
以下のサイトをご覧下さい。
→ http://sp.m-stn.com/seminar/semplan/?sid=3t
さて今日は、テレビを見ていて唸った、とても考えさせられる
お話をご紹介しましょう。
では、早速参りましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 死期を悟った恩師からの言葉
───────────────────────────────────
先日、NHKの番組「プロフェッショナル」を見ていました。
その時に出ていた方は、上田さんという生物学者。
体内時計について研究をされていて、その世界の第一人者
だそうです。
上田さんは、若くして画期的な論文を発表してきたため、
大学院生の時から、大きなプロジェクトを任されました。
当初は、そのチームを引っ張っていかなければいけない
と言う重責を感じ、画期的な論文を次々に書き続けて
いたそうです。
しかし、成果に追われル中で論文を書いていくことが
だんだん辛くなってきてしまう。
そんなとき上田さんは、恩師が病で余命幾ばくもない
という事をしらされました。
その方は、上田さんが生物学者としての人生を歩む
大きなきっかけとなった人。
その恩師が、癌に冒され、余命幾ばくもない状態に
なってしまったとのこと。
もちろん恩師自身も医者であり、自分の余命を充分に
理解していました。
そんな恩師の状態を知り、上田さんは恩師に会いに
行きました。
そして、師とのおそらく最後になるであろう別れぎわに、
その恩師は上田さんに、ある一冊の本を手渡したそうです。
その本を渡した時に、上田さんにかけた言葉が、
非常に考えさせられるものだったんですよね。
本編の前にお知らせを。
今週末に、新企画のセミナーである
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さて今日は、テレビを見ていて唸った、とても考えさせられる
お話をご紹介しましょう。
では、早速参りましょう!
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● 死期を悟った恩師からの言葉
───────────────────────────────────
先日、NHKの番組「プロフェッショナル」を見ていました。
その時に出ていた方は、上田さんという生物学者。
体内時計について研究をされていて、その世界の第一人者
だそうです。
上田さんは、若くして画期的な論文を発表してきたため、
大学院生の時から、大きなプロジェクトを任されました。
当初は、そのチームを引っ張っていかなければいけない
と言う重責を感じ、画期的な論文を次々に書き続けて
いたそうです。
しかし、成果に追われル中で論文を書いていくことが
だんだん辛くなってきてしまう。
そんなとき上田さんは、恩師が病で余命幾ばくもない
という事をしらされました。
その方は、上田さんが生物学者としての人生を歩む
大きなきっかけとなった人。
その恩師が、癌に冒され、余命幾ばくもない状態に
なってしまったとのこと。
もちろん恩師自身も医者であり、自分の余命を充分に
理解していました。
そんな恩師の状態を知り、上田さんは恩師に会いに
行きました。
そして、師とのおそらく最後になるであろう別れぎわに、
その恩師は上田さんに、ある一冊の本を手渡したそうです。
その本を渡した時に、上田さんにかけた言葉が、
非常に考えさせられるものだったんですよね。
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● 借りることの意味
───────────────────────────────────
もし私が恩師の立場にあったら、きっとこのときは、
「この本を上げるから読んでみなさい」
と言うでしょうね。
だって、自分はもうすぐ死んでしまうわけですし。
生きているうちに形見分けとして、愛読していた
本を愛弟子にプレゼントをするつもりで、こういう
言葉を口にするんじゃないかと思うのです。
しかし、その恩師は違いました。
「この本を、君に【貸すよ】」
と言ったそうです。
いやあ、これは凄い言葉ですね。
だって、もうその恩師は、次に生きて愛弟子に会うことは
もう無い、という事を知っているわけですから。
なのに、【貸すよ】と言ったわけですよね。
つまり、返さなければいけない訳わけです。
これは、別に本を返せばいいという事じゃないん
ですから。
上田さんも、この借りたものを、どうう返していけば
いいのか、考えさせられたそうです。
そして、その言葉を重さをしかと受け止め、その本に
書いてあったことをヒントに、もっと自由な発想で
研究に取り組むことが出来るようになったそうです。
今では、上田さんは、今まで以上に画期的な論文を
発表出来るようにもなり、体内時計の研究を大きく
牽引しているような学者になりました。
きっと、天国の恩師も、その姿を見て、あの本を
貸して良かったと思っていることでしょうね。
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
今日のトーク術・まとめ
死の間際に言われた【貸すよ】という言葉を受け、どう返すのかを考える
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
普段の生活の中では、ここまで貸し借りに深い想いを持って
いることはないですよね。
でも、考えてみれば、貸したり借りたりすることと言うのは、
両者の間で単純にものが動くだけでなく、
★ その行為によって、なにがしかの価値を生み出す
ことが求められるわけです。
であるならば、借りたものを返すと言うだけではなく、
★ 借りた以上のものをどうやって返すか
という事を、きちんと考えないといけないんですよね。
それは、借りた人への返し方だけでなく、自分が関わる
全ての人たち、大げさに言うならば、社会に対しても、
どうやって借りた以上のものを返していくかを考える
ということ。
今回の上田さんと恩師とのエピソードを聞き、改めて
自分は、借りたものをきちんと返せているか、自問自答を
した私なのでありました。
今日のメルマガは役に立ちましたか?
良かったらクリックしてください。
→ http://clap.mag2.com/maedroutri?20100222
※コメントも書けるようです。
なかなかお返事ができませんが、
もし良かったら一言声かけて下さいね。
┌─────────────────────────────────
┌──────────────────────────────────
● 人が集まり、満足度が高く、口コミが生まれるセミナーを企画する
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第1回は2010年2月27日開催。
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● 文章が苦手だった私が、あることに気づいただけで人の心を動かす文章が
書けるようになりました。その『あること』とは・・・
「読み手の心をググッと掴む! 人の心を動かす文章の作り方」
詳しくはこちら
→ http://sp.m-stn.com/seminar/bunsyou/index.php?sid=3t
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 編集後記
───────────────────────────────────
何ともびっくりした、ネットで見つけた書き込み。
アルペン踊りをさあ踊りましょ
→ http://img02.hamazo.tv/usr/akt/2006070421_1247352121.jpg
……踊れないわなあ……
さて、昨日の我が家のネコブログはお休みです。
バックナンバーをお楽しみくださいませ。
→ http://ameblo.jp/keisukeatumi/
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このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。
新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。
そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。
※※ ご理解のお願いです ※※
最近、教材や商品、セミナーメルマガのご紹介依頼を頂くことが
良くありますが、基本的には全てお断りしております。
このメルマガで紹介しているのは、面識のある方で、直接
サービスを受けて良かったと思えるものだけをご紹介している
状態であります。
面識のない方からの、依頼を受けてのご紹介は、基本的に
やっておりませんので、その旨ご理解くださいませ。
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★☆ ツイッター、始めました。
→ http://twitter.com/mizunohioshi/
● 借りることの意味
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もし私が恩師の立場にあったら、きっとこのときは、
「この本を上げるから読んでみなさい」
と言うでしょうね。
だって、自分はもうすぐ死んでしまうわけですし。
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本を愛弟子にプレゼントをするつもりで、こういう
言葉を口にするんじゃないかと思うのです。
しかし、その恩師は違いました。
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と言ったそうです。
いやあ、これは凄い言葉ですね。
だって、もうその恩師は、次に生きて愛弟子に会うことは
もう無い、という事を知っているわけですから。
なのに、【貸すよ】と言ったわけですよね。
つまり、返さなければいけない訳わけです。
これは、別に本を返せばいいという事じゃないん
ですから。
上田さんも、この借りたものを、どうう返していけば
いいのか、考えさせられたそうです。
そして、その言葉を重さをしかと受け止め、その本に
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今では、上田さんは、今まで以上に画期的な論文を
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牽引しているような学者になりました。
きっと、天国の恩師も、その姿を見て、あの本を
貸して良かったと思っていることでしょうね。
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いることはないですよね。
でも、考えてみれば、貸したり借りたりすることと言うのは、
両者の間で単純にものが動くだけでなく、
★ その行為によって、なにがしかの価値を生み出す
ことが求められるわけです。
であるならば、借りたものを返すと言うだけではなく、
★ 借りた以上のものをどうやって返すか
という事を、きちんと考えないといけないんですよね。
それは、借りた人への返し方だけでなく、自分が関わる
全ての人たち、大げさに言うならば、社会に対しても、
どうやって借りた以上のものを返していくかを考える
ということ。
今回の上田さんと恩師とのエピソードを聞き、改めて
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● 編集後記
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何ともびっくりした、ネットで見つけた書き込み。
アルペン踊りをさあ踊りましょ
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