おはようございます。水野です。

さて今日は、週末アンコール版として、2008年4月15日の
メルマガをご紹介したいと思います。

では、早速参りましょう!
 
 
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  ● ディズニーランドクオリティ
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ディズニーランドについては、その顧客満足度の高さと、圧倒的な
リピーター率で、ビジネスの世界でも注目されています。

その中のひとつ、清掃についても、いろいろなところで
そのすばらしさが取り上げられています。


例えば、地面の綺麗さについて。

一説によると、ウォルト・ディズニーは、ポップコーンが大好きで、
自身のパークでもポップコーンを至るところで売るようにしていました。

で、そのポップコーンが落ちても、それを拾って平気で食べられるくらい、
綺麗にしておいて欲しい、と望んだことが、清掃するに当たっての基準に
なったとか。

他にも、パレードの通路などは、子供が裸足で走り回っても
けがをせず、赤ちゃんがハイハイしても手が汚れないくらいの
綺麗さを維持しているという話も聞きます。


そのために、毎日閉園後、パーク内の地面を水洗いするそうです。

地面を水で洗うのかよ! しかも毎日かよ! って思いますよね。


さらには、パーク全体が維持すべき清掃基準がすごいです。


「毎朝パークの状態を【開演当時】の状態に仕上げ、それを維持すること」


というものだそうで。


ディズニーランドでは、清掃担当の人たちを、カストーディアル
【Custodial】と呼ぶそうです。

これは、「保管」という意味があるそうです。
つまり彼らは、綺麗にしているということではなく、開園時の状態を
保管している人たち、ということらしいんですよね。


さすが、全世界のテーマパークの中で、ディズニー系列が
ベスト5を独占するだけのことはありますね。
 
 
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  ● 基準をどう示すのか
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自分の部下や後輩、はたまた外部の企業など、他人と一緒に仕事をする際、
基準の共有というものは、とても重要になります。


しかし、管理職層の企業研修などでよく話を聞くのが、この基準提示の
やり方が、うまくいっていないというもの。

私が聞き及んでいる範囲では、こんな基準の提示をしている人たちが
多いようです。



 ■ 作業基準

  「こうやってこうやるんだ」と、やり方ばかりを示す


 ■ 相対基準

  「もっとちゃんとやってくれ」と、今以上のレベルを曖昧に示す


 ■ 順位基準

  「一番を目指すぞ!」と、獲得すべき順位を示す


 ■ 数値基準

 「誤差±1ミリ以内」といったように、基準値を示す



どれもこれも、基準としては、正しいものではあります。

しかし、この4つのうち、一つか二つだけしか示していない、
というのは、いささか問題のような気がするんですね。


さらに、ディズニー的な視点で見てみると、この4つの基準に
含まれていない、もう一つ、重要な基準があることに気づきます。

それは、


 ★ ビジョン基準
   その基準をクリアしたときの情景を具体的かつリアルに示す


というもの。例えば、


 「落としたポップコーンを拾って食べることが出来る」

 「赤ちゃんがハイハイしても手が汚れない」


というものは、まさにこの「ビジョン基準」に当たると思います。

管理職に携わる方たちの多くが、この「ビジョン基準」を示して
いないことが多いようなんです。


しかし、この基準が賭け落ちた状態で、いくら上に上げた4つの基準を
口を酸っぱくして言い続けたとしても、


 「なぜ、その基準をクリアしなければいけないのか」


という根本的な意義を見いだせない状態となっているため、結局
基準を守ることも難しくなったり、単なるの義務の意識で
その基準をいいなりのまま守ろうとしたりしてしまうのです。


逆に、【ビジョン基準】をきちんと共有できれば、他の4つの基準は
当人たちが自発的に創り上げていくことが可能になりますし、
さらに上のレベルを目指していくことだって出来るわけです。

管理者としても、【ビジョン基準】が共有できていれば、部下の指導も
そこを起点にして行うことが出来、指導にぶれが生じなくなります。


基準を提示する場合、この【ビジョン基準】を、まず真っ先に
創り上げて、その基準を共有するようにしてみてはいかがでしょうか。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ

   ビジョン基準をしっかり創り上げ、それをきちんと共有しよう!

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ディズニーランドにあるキャスト(従業員のこと)用のマニュアルは、
各職種別に作られているようです。

そのすべてのマニュアルの冒頭には、必ずこの仕事に取り組むに
当たっての目的が書かれているそうです。


例えば、先に挙げたカストーディアル(清掃担当)のマニュアルには、


目的:あなたの仕事は掃除をすることではありません。
   あなたはキャスト(役者)としてお掃除という
   ショウを演技することです。


とあり、また、チケットブース(入場券販売)のマニュアルには


目的:あなたの仕事はチケットを売ることではありません。
   東京デズニーランドへおいでになったゲストと最初に
   コミュニケーションをとることです。


と書いてあるそうです。


このように、クリアすべき基準の、もう一つ手前に、
その人が果たす目的を明確にしているんです。

ここ大事なところ何で、繰り返し書いておきましょう。


 ★ 基準の前に目的を明確にせよ!


しかし、話はまだ続きます。
というのも、ここがディズニーらしいと思うのですが、
ここで伝えるべき目的を、単に示しているのではなく、

 ★ その果たすべき目的を、非常に魅力的に表現している


んです。

確かに、「あなたの仕事は園内をパーフェクトに綺麗にすることです」
とぶっきらぼうに書かれた目的よりも、上に書いてあるような
表現の方が、やる気になりますよね。


こういった、


 ★ 人をその気にさせる細かな配慮や気配りの表現


も、是非参考にしてくださいね。



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  ● 編集後記
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ネットで見つけてびっくりした動画。

http://www.youtube.com/watch?v=-cM9S2AzU28&feature=player_embedded#

マチャアキだって、これにはかないませんな。


さて、昨日の我が家のネコブログ。
面白いかどうかはさておき、この発想が出てくるのがすごいなあ。
 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20100312.html

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