おはようございます。
水野です。

本編の前にお知らせを。

コンサルタント、コーチ、カウンセラーといった方たちで、
ご自身でセミナーを企画・開催されていらっしゃる方たちに
向けて、

  「受講者から求められ・満足され・愛される」

ことで、

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さて今日は、これから起業をしようと考えている
方に向けて私の経験をお話ししたいと思います。

では、早速参りましょう!

 
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  ● 無制限で面倒みろよ!
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時は6年ほどさかのぼった2004年の頃。

私は、事業の失敗によるどん底から這い出し、2003年には、
悪習慣改善をテーマとした1冊目の本を上梓しました。

そして、年が明けた2004年。

本のテーマでもある、悪習慣改善を公開セミナーとして
定期的に開催することにしました。

そのとき、

「目指すゴールは100%の成果だ!」

と、大きく出たものの、実際はどうやってそれを
実現するか、その方法など皆目検討つきませんでした。

一つだけ思いついたのは、セミナー修了後に、うまく
いかなかった人をサポートしようということ。

しかし、いざそれをやろうとしたとき、ハタと
思いました。


 ■ いったい、いつまで、どれくらいサポートすれば良いんだろう


もちろん、100%を目指す以上、悪習慣から脱出
出来るまで、というのが筋と言えば筋。

しかしながら、現実的な話をすれば、本当に100%の人が
悪習慣から抜け出すことが出来る訳ではない。

あくまでも100%は目指すゴールだから、まあ、今回は
セミナー修了後1ヶ月以内に、1時間のフォローを1回まで
見てあげよう。

こう思ったんですね。

すると、私のビジネスの先輩である木戸一敏さんが

「水野さん、やるなら無制限で徹底的にやんなよ」

と言うんです。


いやいやいやいやいやいや!!

それは無理でしょう!!!

そんなことしたら、大変なことになってしまいますよ!


私は即座に否定しました。

しかし、木戸さんは譲りません。

「一ヶ月間で一度だけのサポートじゃだめだよ。無制限で行かなきゃ」

と言い続けていました。

私は、仕方なく、


「じゃあ、3ヶ月間、無制限で相談に乗ります」


と言って、それをセミナー募集のページに掲げたんですよね。

さて、私はその後、どうなったでしょうか?
 
 
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  ● リスクヘッジはしてはいけない
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これから起業する人、特に大手企業にお勤めの方で、
会社を辞めて起業しようとする人たちの中にみられる、
典型的な思考として、

「リスクを避ける」


ということに異様にこだわる、というものがあります。

これは、今まで属していた組織の中での感覚としたら
当たり前のものかもしれません。

しかし、会社という大看板から離れ、自分の身ひとつで
独立してやっていかなければいけないときは、この考え方が
大きなネックになるケースがよくあります。

なぜなら、リスクを避けてしまうことで、


 ■ 成功のチャンスや成長の機会をつかみ損ねてしまう


ことにもなりかねないからです。

特に、一人ビジネス等、小資本で独立する場合、
大手企業のようなリスクヘッジの考えでやっていたら、
お金も人も時間も、いくらあっても足りません。

だから、多少のリスクを冒してでも、そこに突っ込み、
チャンスや機会を手にしなければいけないのです。


私の場合、受講者に対して、一定期間ではありますが、
回数無制限でサポートすることにしました。

これを決めたときは本当にどきどきしましたね。

  変な人が相談に来たら大変だはあ、とか。

  寝る時間が無くなるんじゃないか、とか。

いろいろ心配しながらも、それでもえいやっと
やってみたんです。

やってみると、想像したほどではありませんでしたが、
それでもやっぱり大変は大変だったんです。

でも、大変だからこそ、


 ★ フォローしなくても済むようなセミナーにすべく、磨きをかけた


んですよね。

そういうつもりで、たくさんの人から依頼されるフォローに
答えていきながら、もっとセミナーで工夫するところはどこか、
ということを必死に考え、反映させていったのです。


で、結果として、1年たったら、参加者の8割が、セミナー
受講後48時間以内に決めた行動をとり、そして1ヶ月後の
追跡調査では、5割の人が新しい習慣を定着させていたという
成果が出せるようになったんですよね。

そして、そこまでの成果を出すために、どれだけフォローに時間を
かけたかと言えば、ほとんどゼロ。

電話屋メールが来たとしても、そのほとんどが、フォロー依頼
ではなく、成果報告だったんですよね。

さらには、この経験をきっかけに、セミナー構築の手法を伝える
セミナーなども開催するようになり、たくさんのプロの方たちに
参加していただくような講座も作り上げることが出来たのです。


逆に言えば、あのとき木戸さんの言うことを聞かず、受講者に
無制限のフォローをする、というリスクを避けていたら、
今の自分というものはなかったんじゃないかと思うんですよね。。


こうして考えると、起業間もないときに、必要以上のリスクを
避けることが、いかにチャンスと成長の機会を奪うかという
ことがわかるでしょう。


だからこそ、起業したばかりの時ほど、リスクヘッジをせず、
リスクを真正面から受け止めてやろうと言うくらいの気構えを
もってほしいと、私は思うんですよね。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ

 リスクヘッジをし過ぎて、チャンスと成長の機会を手に入れそびれるな!

‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

起業を目指している人が言うリスクヘッジという言葉。

この言葉だけ取り上げたら聞こえは良いですが、よくよく
聞いてみると、どうやら、


 ■ 面倒なこと・大変なことを避けたい


という意味で、リスクヘッジという言葉を使っているようなんです。


でもね。

起業したら、嫌でも、面倒なこと・大変なことに、何度も、何度も
直面するんですよね。

そして、そのたびに、それを乗り越えて前に進んで行かなきゃ
いけないんですよね。

そういう、最初から、乗り越えなければいけないことを避けて
通っていこうという腹づもりだと、きっと起業してから身が
持たないと思うんですよ。

必要なのは、リスクを避けることでは無く、リスクを克服する力。

その力を身につけるためには、あえてリスクと向かい合うことが
必要なんですよね。

大手企業で働くことと、独立して一人でやっていくこととでは、
心構えもやり方も、大きく変わってきます。

是非、リスクを恐れず、真正面から向かい合って、克服していく
プロセスを通じて、たくましく成長して下さいね。


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  ● 編集後記
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今週末、急遽高松に行くこととなりました。

今、コンビを組んでやっている北野さんと、第2回の
ジョイントセミナーの企画会議をやろうというのが
事の発端。

でも、せっかくだから、香川のうどんを食べたいぞ、
ということで、そのあたりもセッティングをしていただくことに。

幸い、香川県には、北野さんからの口コミが広まって、
私のセミナーにきてくれた方が何人かいらっしゃるので、
その方たちが総出でもてなしてくれるそうです。

いやあ、楽しみですな♪


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ベランダ菜園、順調そうです。昨日もイチゴを二粒も食べましたから。
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