おはようございます。
水野です。

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さて今日は、週末恒例のアンコール版として、2008年11月12日の
メールマガジンをご紹介しましょう。


では、早速参りましょう!
 
 
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  ● アンケートで質問してはいけないこと
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普段、セミナーや研修を行っている私にとって、受講者がどう
感じたのかという情報は、大変重要になります。

ですから、ほとんどの場合、アンケートを取らせて頂きます。

しかし、自己開催の場合は自分でフォーマットを作れるのですが、
企業研修の場合は,相手のフォーマットにお任せするしか
ないケースがほとんどであります。


で、そのアンケートを見てみると、


 ■ こういった質問はしないで欲しいなぁ


と思えるものが結構多いんですよね。

その最たるものが


 「この研修で悪かったところは?」


というもの。

それ以外にも、


 悪かった やや悪かった 普通 やや良かった 良かった
   1      2     3    4     5


といった評価も、良くないんですよね。


よくありがちなアンケート項目。

これの何が良くないのか、あなたは分かりますか?
 
 
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  ● 学びに不必要な意識とは
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私自身、セミナーや研修でたくさんの受講生とお会いしますが、
学びが役に立っている人か、そうでないのかは、学びに触れたときの
反応で分かることがよくあります。

ああ、この人は学びを活かせるなあ、と思える人は


 ★ 吸収することにエネルギーを注ぐ


という意識が見て取れます。


逆に、この人は学びを活かせないんじゃないか、と思える人は


 ■ 批評することにエネルギーを注ぐ


という意識があるように見えるのです。


当たり前なことなのですが、


 ★ 学ぶということは吸収すること


なんですよね。

しかし、批評するという気持ちで情報や知識に触れてしまうと
吸収する前に、


 ■ その情報の善し悪しを吟味してしまう


のです。

もしこの人が、充分な知識や経験をお持ちであるならば、
受け取った情報に対して善し悪しを吟味してもいいでしょう。

しかし、セミナーや研修の場合、参加者の多くは知らなかったこと、
または出来ていないことを学ぶわけです。

つまり、充分な知識や経験もない状態で、情報の善し悪しを
判断することになるのですね。

本来、吸収すべきところを、善し悪しを判断するような意識に
なってしまうと、とたんに情報がきちんと入ってこなくなります。

そうなってしまうと、せっかく耳に入ってきた知識や情報を
腹に落とす前に排除してしまうことなりかねないのです。


先に挙げたアンケートにある問題とはなにかというと、


 ■ 今学んだことに対し、悪かったことを聞いている


という点にあります。人は


「悪かったところはどこですか?」


と聞かれたら、いくら知識を吸収しようという意識を
持っていたとしても、聞かれた瞬間に批評する意識に
かわってしまいます。

そうすると、せっかく吸収できる状態を崩してしまい、
学びが活きなくなってしまうのです。

ですから、もしあなたがセミナーや研修をやっていて、
アンケートを作る立場にあったとしたら、是非「悪かった」
という文字を排除して、批評する意識を持たせないように
気を配ってくださいね。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ

   学ぶときには、批評の意識を持たせないように気を配ろう!

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アンケートもセミナーや研修の一部です。しかも、この時のアプローチで
それまでの学びを定着させることが出来るかどうかが決まると言っても
過言ではない、と私は考えています。

ですから、ここではセミナーや研修の出来具合に意識を向けさせる
のではなく、学んだことについて意識を向ける必要があるのです。

それでもなお、セミナーや研修の善し悪しを聞きたい、という
人は、ひとつの案として


 ★ 改善点を聞く


ということが方法としてあげられます。


これでしたら「悪かったところはどこですか」と聞くよりは、
単純な批評的意識にならず、前向きな意識で研修を受け止める
ことができるでしょう。

私も結構批評的なものの見方をしてしまうのですが、
少なくとも学びを受けるときには、こういった意識を
持たないよう、吸収することを意識しています。

是非皆さんも、学ぶときには批評的意識を持たず、吸収する
意識で取り組んでみてくださいね。



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  ● 編集後記
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新しいノートパソコン、すこぶる快調です。

一番驚いたのが、ずっと使っていても、本体がほとんど
熱くならないということ。

今までも同じレッツノートを使っていたんですが、
移動中に膝の上で原稿書きなどをしていると、
熱くてたまらなくなかったんですよね。

それが、今回のレッツノートは、ちっとも熱くならない。

電源が入ってないんじゃないかってくらい、
温度が上がらないんですよね。

なおかつ、14時間以上もバッテリーが持つとは。

本当に、コンピュータの世界は、3年前は大昔だなあ、
と思いますよね。


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