おはようございます。
水野です。

さて今日は、ネットで見つけた、考えさせられるお話を
ご紹介したいと思います。


では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 少年兵、前線に出兵するも……
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今日ご紹介するのは、ネットの某掲示板の書き込みです。

例によって、信憑性については定かではありません。

しかし、非常に感動し、かつ考えさせられるもので
ありましたので、ご紹介したいと思います。


時は第2次世界大戦末期。

とあるドイツ人が、戦争に狩り出されました。

彼は、当時15歳。ヒトラーユーゲントでした。

ヒトラーユーゲントとは、ドイツのナチス党内の青少年組織
だそうで、10代の子供たちが所属し、終戦前には、戦場に
出兵する子供たちも多かったそうです。

というわけで、迫り来るソビエト軍を撃退すべく、ベルリン
攻防戦に参加しろという命令を受けた彼は、同世代の友人の
兵士たちと一緒に、その場所へ向かいました。


到着すると、大勢の兵隊がそこにはいたそうで、その人たちを
かき分け、なんとか指揮官のいる場所にたどり着いた彼ら。

しかし、その指揮官は、彼らに一瞥をくれるなり、


「子供がなにをしている! 戦争は大人の仕事だ! 子供は家に帰れ!」


と追い返されそうになったそうです。

しかし、彼らも、命令を受けてきているので、はいわかりました
と帰るわけにはいきません。

なおも食い下がる彼らに対し、指揮官も頑として譲らず、
帰れの一点張り。

しかし、しばらく押し問答が続いた上、最後にその指揮官が
言った一言で、彼らは家に帰ることにしたのでした。


さて、その指揮官はなんと言ったのでしょうか。
 
 
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  ● 終戦間際にドイツの指揮官が発した命令
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指揮官は、若い彼らに対してこう言いました。


 「戦争は大人の仕事だと言っただろう。

  君達は家に帰れ。

  そして家族がまだ家にいるならできるだけ家族と西へ向かえ。

  絶対に東の我々のところにはくるな。

  西だ西へひたすら向かうんだ」


それでもなお、納得しないで食い下がる彼らに対し、
指揮官は、寂しそうにこう言ったそうです。


 「この戦争はもう負けだ。

  君達もうすうす気がついているだろう。

  私たちは君達子供や、娘達を守るため、
  時間を稼ぐだめにソビエト軍と戦う。

  君達が私の言うことを聞いて西へ逃げてくれれば
  私達には戦う意義が生まれる。

  負けるとわかっている戦いだ。

  せめて君達を守るという意義をくれ」


その言葉を聞き、彼らはようやくその部隊を離れ、
西に向かって逃げ延びることが出来ましたが、
その後、その部隊はほとんど全滅してしまったそうです。


若くして、終戦間際に狩り出されたヒトラーユーゲントの
子供たち。

彼らは、戦場で勇敢に戦い、そして散っていったものも
もちろんたくさんいました。

しかし、なかには今回の彼らと同じように、前線の指揮官の独断で
追い返され、生き延びた子供たちも少なくなかったそうです。


私は、このエピソードを聞いたとき、指揮官たちの心境を
想い、胸が熱くなったのでありました。

引用元

 → http://copipe.cureblack.com/c/13729

 
 
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           今日のトーク術・まとめ

 無意味だがやらねばならぬことに対し、意義を見いだすことが出来るか?

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社会人として働き始めると、

「果たして、この仕事に意味はあるのだろうか?」

と思えるような仕事にぶち当たることがあります。

特に、先が見えない、または明らかに先がないと思える
仕事についてしまうと、仕事の意味が見いだせずに苦しんで
しまう人も多いようです。


終戦直前のドイツが、まさにこのような状態でした。

負けるとわかっている戦い。

自分は間違いなく死んでしまうとわかっている戦い。

しかし、その場から離れるわけにも行かず、最後まで
職務を全うしなければいけない。


それでも、せめて戦う意義を見いだそうとして
少年兵を追い返した指揮官たち。

その気持ちを想うと、彼らに手を合わさずにはいられません。

そして、先が見えずに意義を見いだせないような状況の中でも、


 ★ 自分の仕事を全うするための意義を見いだし続けようとした姿勢


は、是非見習っていきたいと思ったのでありました。



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  ● 編集後記
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ネットで見つけて、感心してしまった顔文字。

よくこんなこと考えつくな。

首を左に傾けて見てね。

610 :おさかなくわえた名無しさん:
   2010/11/16(火) 15:46:50 ID:+Dbl2w39

【:3ω ←アナゴさん


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