おはようございます。
水野です。

本編の前にお知らせを。

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さて今日は、毎週火曜日恒例の、私のサラリーマン時代の
お話であります。

サラリーマン物語のバックナンバーは、こちらをご覧ください。
 → http://www.mizunohiroshi.com/archives/1264594.html

では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 私のサラリーマン物語 〜初恋の女性との別れ〜
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言うことを聞いてくれないアルバイトたちに悩まされながら、
コンビニと酒販店の店長を掛け持ちし、さらには、廃墟のような
店舗のお店番まで任され、心身ともに疲れ果てていた、1994年。


当時私は、おつきあいしている女性がいました。

その人は、高校2年の時に出会い、一目惚れをしてしまった
初恋の女性。

忘れもしない、1981年の5月20日。

その彼女との恋が実り、私たちはつきあうこととなりました。

その後、数ヶ月で私の短気さ故に、別れてしまい、その後、
高校3年生の時に一緒のクラスになってしまったものの、
お互い口をきくこともせず、ようやくまともに話せたのは、
卒業して1年後の同窓会でした。

それでも、改めてのおつきあいへと発展することなく、
その後また音信不通に。

風の噂では、金融系の男性と結婚したという話は聞きましたが、
未練たらたらの私は、その後もずっと、その彼女の想いを
引きづりながら、10年以上の時間を過ごしていました。


そんなある日、高校時代の友人と話していたら、たまたま彼女の
話となりまして、その友人曰く、

「彼女なら、旦那さんと別れて、今は独り身だそうだよ」

との情報が。


もうね。このときね。天にも昇るような気持ちになってね。

そうか! 今は独り身か!! ならチャンスはあるな!!!

と、びっくりマークが時間とともに増えていくような、そんな
気持ちの高ぶりを覚えたわけであります。

で、とにかくなんとか連絡を取らなければ、と思って、
10年前に受け取った卒業アルバムを引きずり出し、
そこにある連絡先の電話番号に電話をかけたのであります。

(当時の卒業アルバムは、卒業生全員の住所と電話番号が
 載っていたんですよね。おおらかな時代でした)

で、秒速三千回は打とうかという心臓の鼓動を悟られないように
しつつ、彼女につないでもらい、なんとか最初のデートの
約束をとりつけることが出来たのでありました。


仕事が忙しいとはいえ、10年来の恋が実るかどうかの境目であります。

万難を蹴散らしまくってスケジュールを押さえ、なんとかデートに
向かう私。

女性づきあいはさほど多くなかったため、都心のデートの勝手が
分からず、冷や汗をかくことも何度かありましたが、それでもなんとか
成功し、私たちは再びおつきあいを始めることになったのでありました。


もちろん、最初は毎日がうれしくてバラ色のような生活でした。

仕事にも前向きに取り組み、普段は電話デートが多いのですが、
隙間の時間を縫って、数時間デートして、また仕事場に戻る、
といったことも、さほど大変にも感じずにこなしていました。

とにかく、10年前の別れは、私の短気さが原因でしたから、
なるべく腹を立てず、なおかつ、彼女の要望には極力添って
あげようと思って、頑張ったんですよね。


最初は、彼女もわがままを言うこともなく、そんな隙間を
縫うような関係を受け入れてくれていました。

しかし、ゆっくりと二人の時間を過ごすこともなかなか
かなわず、ばたばたしている私に対して、だんだん不満を
こぼすようになりました。

特に、一度離婚を経験しているせいか、素直に私を信じることが
出来なかったようで、私に対して、折に触れて愛情を確かめる
ようなことをするんですよね。

そのたびに私は、その確認行為につきあうべく、仕事中に
抜け出したり、急に休みを作ったりして対応していました。

それでもなお、その愛情確認の行為はやまないどころか、
エスカレートしていき、さすがにすべてに対応することが
出来なくなってきます。

すると彼女は、激高し、私に対して不満を強くぶつけて
きました。

もちろん、その後は彼女も落ち着いて謝ってきたり
して、数日後には元の関係に戻るのですが、つきあい
始めて数ヶ月後には、その頻度がどんどん高くなって
いったのです。

私の方も、その彼女の行為に対し、徐々にストレスが
たまり始め、それでもなお、自分の甲斐性がないからだと
自分を否定し、もっと立派な男にならねば、と自らを
追い詰めました。


しかし、要求がエスカレートする彼女は、しまいには、

「休みもなく、そんなに安い給料で働いていないで。
 土日もきちんと休めて、もっと給料のいいところに
 移ってよ」

と言うようになって来たんです。

ちょうど、アルバイトともうまくいかず、廃墟のような
店舗のお店番をしたりといった状態で、会社の方も
しんどくなっていたときだったので、

「だったら転職するよ。それでいいだろ」

ということになり、仕事が一区切りついたところで、
その会社を辞めました。


そして、転職活動を始めたのですが、30歳近くなって、
全く関連性のない職種の会社を、2年未満で転々と転職
しまくっていた私です。

今までより給料が良く、なおかつきちんと土日祝日が
休めるといった、好条件の会社は、私のような人間は、
鼻も引っかけてもらえません。

当然ながら、彼女の責めも執拗になってきました。


そんなある日。

例によって、自分の甲斐性の無さを、電話で責められ
続けていたとき。

自分の心の中で、何かがぷつりと切れたような音がしました。

そして、

「ごめん、もう無理。さよなら」

といって、電話を切り、そのまま電話線を引き抜きました。

そして、その後電話線を外したまま、彼女からの連絡を
一切絶ったのでありました。

仕事も、恋人も失い、すべての意欲が失われ、抜け殻のように
なってしまった自分。

それは、初恋成就から数えて、ちょうど13年後、
1994年の5月のことでありました。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ

          あまり自分を追い詰めない

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もちろん、彼女が一方的な加害者でもないでしょう。

彼女がそうせざるを得なかった心理状況であったことは、
今ならよく分かります。

この話を聞いた、うちのかみさん曰く、

「女の人って、そうなっちゃうときってあるんだよねぇ」

と、感慨深くいってましたし。


といったように、今では冷静に当時のことを振り返る
ことが出来ますが、当時は本当に心身ともにしんど
かった記憶があります。

正直言って、心身症一歩手前まで追い詰められていた
ように思います。

こういうときは、とことん自分で自分を追い詰めて
しまうんですよね。

人の言葉を、それが理不尽であろうとも真正面から受け止めて、
自分自身が壊れるまで、追い詰めてしまう。

こうなってしまうと、相当しんどい生き方になって
しまうんですよね。


もし、今日のような話を聞いて、自分に思い当たる節を
感じたのならば、あまり自分を責めて追い詰めないでください。

大切なのは、あなた自身を責めることではなく、あなた自身が
成長し、活き活きと生活すること。

だから、自分を責め続けても、自分の成長が認められず、
心が折れそうになったら


 ★ これ以上自分を責め、追い詰めても無意味だ


と思って、考え方を変えるか、環境を変えてみてください。

それが出来なければ、必ず人に相談するか、病院に行きましょう。

自分を責め、自分の無能さに嫌気がさして、心が折れてしまう
くらいなら、こうした方がよっぽどいいと思いますよ。



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  ● 編集後記
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ネットで見つけた、やっぱり国文さんて頭いいなあ、と思った書き込み。

 269: 12/04 23:56 V/8WE8nU [sage]AAS

  そういや何年か前の正月の笑点とTOKIOのスペシャルで
  長瀬が木久蔵さんの事を「もくぞうさん」と呼んで、
  それに対して国分の「築何年だよ!」 って流れ笑ったなぁ

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