おはようございます!
水野です。

本編の前にお知らせを。

今月1月の20日と22日に、札幌でセミナーを開催します。

 1月20日 メルマガ読者交流会 
   〜やり甲斐を感じる仕事の取り組み方を学ぼう!〜
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 1月22日 「人の心を動かす文章の作り方 メルマガ事例編」

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  ※ 残席9名! 本日18:00 申込締め切りです!

札幌近郊の方は、是非いらしてくださいね。


さて今回は、昨日のメルマガに引き続き、秋元康さんの
お話を、自分にどう活かすかについて考えてみましょう。
 
では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 昨日のおさらいと王道の回答
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昨日のメルマガで、秋元康さんの言葉をご紹介しました。

【多くの人がチャンスをつかめない理由】
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=723

簡単に要約すると、秋元康さんが、AKB48の、
選抜メンバーに選ばれなかった人たちに向けて、

 チャンスを掴むには、出版したり、ドラマやコマーシャルに
 出ると行ったことばかりに目を向けていてはいけない。

 それらはあくまでも「チャンスの出口」であり、つかまえ
 なければいけないのは、その出口にたどり着くための
 「チャンスの入り口」なのだ。

と贈った言葉をご紹介し、チャンスの出口に振り回されず、
チャンスの入り口を掴みましょう、とお話しました。

とはいうものの、簡単に入り口が見つかればいいのですが、
それがなかなか難しい。

ということで、今回は、素敵なチャンスの出口につながる、
チャンスの入り口の見つけ方についてお伝えしたいと思います。

まず、いきなり答えを行ってしまうと、


 ★ チャンスの出口から逆算して、チャンスの入り口を見つける


という方法が、一番の王道のやり方であります。

例えば、私の場合、2003年に初めて本を出版したのですが、
その後数年間、2冊目の本を出す機会に恵まれませんでした。

しかし、あるきっかけでメルマガを日刊発行することになり、
その時に、

「よし、ではこれを2冊目の出版につながる入り口にしよう」

と決めたんですよね。

で、1年後に出版しようという目標を定め、毎日、出版の
クオリティに耐えうる内容のメルマガを書きためて行きました。

そして、そのメルマガを携えながら、人づてをたどって、
出版編集者の人に会っているうち、ある方の目にとまって
2009年の11月に出版にこぎ着けた、という訳です。


これは一例でありますが、自分の欲しいチャンスの出口を
手に入れている人たちのほとんどが、この逆算方式で成果を
出しています。

ですから、あなたも素敵なチャンスを手に入れたければ、
そこから逆算して、掴むべきチャンスの入り口を見つけて
くださいね!
 
 
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  ● チャンスの入り口のつかみ方
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……なんてこと言われても、おそらく多くの人たちは、

「簡単に逆算なんてできないよ! だから悩んでいるんじゃないか!」

と思うでしょうね。

私だって、2冊目の本の出版というチャンスの出口を
逆算して入り口を見つけられたのは、1冊目の本を
出版した、という成功体験があったからこそ出来た
事ですから。

だから、そういった成功体験を持っていない人たちは、
私も含め、魅惑的な成功に心奪われるものの、そこに
たどり着くための入り口のチャンスはつかめないんですよね。


では、そんな人たちはどうしたらいいか。

私が一番お勧めするのは、


 ★ 今自分が出来る事に精一杯取り組む


ということであります。

それが、自分が求めるチャンスの出口につながっているか
どうかは、正直分かりません。

しかし、もし仮に、求める出口につながっていなかったと
しても、今自分が出来る事に精一杯取り組む事で、なんらかの
良い結果というのは、必ず産まれてくるでしょう。

それが、どれほど求めていないことであっても、また
ささやかなものであったとしても、そういった結果を
出したという成功体験は、確実にあなたの中に残ります。

そして、その体験をすることで、


 ★ チャンスの出口から逆算して入口を捜す


という能力が、徐々に身についてくるんですよね。

確かに、チャンスの出口は多種多様であり、どれもが
同じ道筋をたどってたどり着けるものではありません。

しかし、道は違えども、その出口に向かう道の見つけ方や、
道を進んで行くにあたっての歩み方というものは、どんな
出口に行くにしても、ほとんど同じようなものなんですよね。

だからこそ、とにかく一度、なんでも良いから目の前のことに
精一杯取り組んで、とっとと成功体験をてにいれてしまう。

そうすれば、近い将来、必ず、自分が求める出口に向かう
チャンスの入り口が見つかることでしょう。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ

  今出来ることに、精一杯取り組む事が、チャンスの入り口を掴む早道

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こう言うと、おそらく

「今だって、すでに出来ることに精一杯取り組んでいるよ!」

と文句を言い出す人もいるかも知れません。

また、

「精一杯取り組むって、具体的にどういう事だ?」

と疑問に思う人もいることでしょう。


ということで、「精一杯取り組む」と言うことについて、さらに
考えを深めていきましょう。

私が考えるに、「精一杯取り組む」とは、実は昨日のメルマガにも
書いたのですが、


 ★ 内側で作り込み続けながら、外に向けて伝え続ける


ということなんです。

これを、さらにわかりやすく言うならば、

 ★ 自分の能力や技術を徹底的に高める事が、内面での作り込み

であり、

 ★ 人に圧倒的に感謝される様貢献する事が、外に向けて伝え続ける

ということになります。


チャンスの入り口をしっかり掴んでいないまま、出口を求める
人を見ていると、ほとんどの場合、次の2つの勘違いをしています。

ひとつは、自分自身の技術や能力を高めることを努力するものの、
能力さえあれば認められると勘違いして、その自分の凄さばかりを
人に伝えていて、人に貢献する意識が薄い、という人。

もうひとつは、貢献しようという意識はあるものの、自分の能力を
高める事に無頓着で、力不足でたいした貢献が出来ない人。


こういう人たちは、いくら本人が「精一杯取り組んで」いたとしても
本人が期待するようなチャンスの出口にはたどり着かないでしょう。

この両方を、同時に成立させるということが、「精一杯取り組む」
という、本当の意味なのです。

しかし、この両方を同時に成立させるのは、生半可な努力では
ダメでしょう。

また、成果を出すにも、それなりに時間はかかるものです。

しかし、個々を避けても欲しい結果は手に入りません。

とにもかくにも、一刻も早く、このことに取り組み、出来る限り
早い時間で、まずは成功体験をすることが、今後成功していく
重要なポイントなんですよね。

だから、もしあなたが現在、成功体験が無い状態であるならば、
チャンスの入り口探しに、無駄に時間をかけてはいけません。

とにもかくにも、今出来ること、取り組めることに対して、
能力向上と人への貢献の2点を旨に、精一杯取り組んでください。

成功の入口をあれこれ捜し回るのは、それに取り組んで結果が
出たあとからでも、決して遅くはないのですから。



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  ● 編集後記
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一瞬、山崎豊子や城山三郎の企業小説かと思った。

655 774RR [sage] 2012/01/16(月) 09:43:33.59 ID:82CLZWTV Be:

 「ねぇお母さん、寝る前に絵本読んで」

 「ええ、いいわよ。で、どの絵本にするの?」

 「年長者が一つの方法に執着して他の方法を一切試そうとしない
  どころかあまつさえ自分より立場が弱い者に同じ方法を強要し
  膨大な労力を費やしてようやく目的を達成する絵本読んで」

 「『おおきなかぶ』ね」