おはようございます!
水野です。
さて今日は、未だ忘れられない、ある映画のワンシーンを
ご紹介したいと思います。
では、早速参りましょう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 稼ぐ弁護士事務所がやっている請求書の作り方
───────────────────────────────────
おそらく、十数年も昔に見た映画のワンシーンが、
今でも頭を離れず、時々頭をよぎります。
その映画のタイトルも、内容も、出演者も、すべて忘れて
しまったんですが、このワンシーンだけは、なぜか強烈に
印象的で、インパクトがあったんですよね。
ある青年が主人公なのですが、私が覚えているのは、
彼がとても有名な法律事務所に入社したシーン。
入社早々、彼のボスは、彼にこう教えます。
「いいか、これからお前はこの企業を担当する。
成果報酬ももちろんだが、時間いくらで働く顧問報酬も
あるんだ。
だから、この企業に関わった時間はすべて記録し、それを
請求に起こせ。
メシ食っているときも、風呂に入っているときも、トイレで
クソしているときも、その企業のことを考えたら、それは
その企業に関わったことになる。
だから、その時間もすべて計上しろ。分かったな」
うろ覚えですが、こんな感じの台詞でした。
それ以外のところは綺麗さっぱり忘れているのに、
なぜかそのシーンだけは、心に残っているのです。
といっても、当時は
「法律事務所って、えげつないことするなぁ」
という感想だけしか持てませんでした。
その後、サラリーマン時代を経て、10年前に独立しましたが、
その間も、このシーンは、何度か頭をよぎりました。
しかし、独立してしばらくしてからこのシーンを思い出すときに
単純にえげつない、という感想ではなく、
「この考え方は意外と大切なことかもしれないな」
と思うようになったのです。
水野です。
さて今日は、未だ忘れられない、ある映画のワンシーンを
ご紹介したいと思います。
では、早速参りましょう!
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● 稼ぐ弁護士事務所がやっている請求書の作り方
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おそらく、十数年も昔に見た映画のワンシーンが、
今でも頭を離れず、時々頭をよぎります。
その映画のタイトルも、内容も、出演者も、すべて忘れて
しまったんですが、このワンシーンだけは、なぜか強烈に
印象的で、インパクトがあったんですよね。
ある青年が主人公なのですが、私が覚えているのは、
彼がとても有名な法律事務所に入社したシーン。
入社早々、彼のボスは、彼にこう教えます。
「いいか、これからお前はこの企業を担当する。
成果報酬ももちろんだが、時間いくらで働く顧問報酬も
あるんだ。
だから、この企業に関わった時間はすべて記録し、それを
請求に起こせ。
メシ食っているときも、風呂に入っているときも、トイレで
クソしているときも、その企業のことを考えたら、それは
その企業に関わったことになる。
だから、その時間もすべて計上しろ。分かったな」
うろ覚えですが、こんな感じの台詞でした。
それ以外のところは綺麗さっぱり忘れているのに、
なぜかそのシーンだけは、心に残っているのです。
といっても、当時は
「法律事務所って、えげつないことするなぁ」
という感想だけしか持てませんでした。
その後、サラリーマン時代を経て、10年前に独立しましたが、
その間も、このシーンは、何度か頭をよぎりました。
しかし、独立してしばらくしてからこのシーンを思い出すときに
単純にえげつない、という感想ではなく、
「この考え方は意外と大切なことかもしれないな」
と思うようになったのです。
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● それでお客様のことを考えているといえるのか
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お客様と直接接する仕事に就いている人は、どれだけお客様のことを
考えているか、というのはとても重要なことのひとつでしょう。
そして、多くの人が、「私はお客様のことをよく考えている」
と答えられるでしょう。
私も、組織に属して働いていたときは、お客様と接する仕事が多く、
そのときは自分なりにまじめに働いていたつもりだったので、
「俺はお客様のことをよく考えているなぁ」
と思っていたんですよね。
ところが、独立して、会社の看板を外され、自分だけの力で
お客様にサービスを提供してお金を直接頂くようになってみて、
■ いままでのお客様のことを考えているレベルは甘かった
と思い知らされたのであります。
組織に属していたときに「お客様のことを考えて」いたときは、
漠然と「お客様に喜ばれるようにしないとなぁ〜」といった程度。
それも、訪問時や書類作成といったような、通常のルーチン
ワークに取り組むときだけ、うすぼんやりと考えていただけ
だったんですよね。
しかし、独立後に同じ気持ちで仕事に取り組んでみたら、
これがもう、面白いくらいにうまくいかない。
「なんとなく」お客様のことを考える程度じゃ、仕事に
取り組んでいるときだけ、お客様のことを考えている程度じゃ
私のサービスを購入してくれる人などいないんですよね。
で、結局最初の事業は失敗に終わってしまいました。
その後、セミナー/コンサル業に仕事を変えましたが、
こちらは前回の反省を踏まえ、具体的にお客様のことを
考えて取り組みました。
そうすると、もう、常にと言っていいくらいお客様のことを
考えるようになったんですよね。
それこそ、トイレにいるときや風呂に入っているときも、
お客様の誰かのことを考えているようになったんです。
そんなときに、さっきの映画のことを思い出すと、
あの話はえげつないのではなく、
★ お客様のことを徹底的に考えるということを意味していたのだ
と気づいたんですよね。
以前の勤め人時代や独立当初の私は、「お客様のことを考えている」
といいながらも、
「では、何日の何時何分から何分間このお客様のことを考えたか?」
と問われたら、答えに窮していたでしょう。
しかし、その後は、何時何分から何分間、お客様の何について
考えていた、ということが、その気になったら言えるくらい
具体的に考えるようになりました。
このメルマガをお読みの方たちなら、きっと普段から、
お客様のことを考えていることでしょう。
しかし、個々のお客様に対して、日々、どんなことを、どれくらい
考えているか、質問されたら答えられるでしょうか?
もし答えに詰まるようでしたら、もっと具体的にお客様のことを
考える余地があるのかもしれませんよ。
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
今日のトーク術・まとめ
うすぼんやりとお客様のことを考えて満足していないだろうか?
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
さらにいうならば、当然のことながら、お客様のことを考える
時間が多ければ良い、というわけでもありません。
結果として、こちらが提供した商品なりサービスを
お客様が支払った金額以上に納得してくれない限り、
取引は成立しないでしょう。
そう考えると、冒頭で紹介した映画のように、考えた時間を
すべて請求に乗せるということは、それだけの請求をしても
満足してもらうだけのサービスをしなければいけないわけです。
となると、その請求に乗せた「お客様のことを考える時間」で
生産されるサービスのクオリティは、当然のことながら
高くなくてはいけません。
組織で勤めていた時代は、「考えた」という行為そのもので
胸を張ってお金をもらっていましたが、独立したあとは、
そんな自己満足では、お客様からお金を頂くことが出来ません。
だから、「考えた時間すべてを請求書に載せる」ということは
★ お客様から胸を張ってお金を頂くことが出来るように
具体的な価値を提供出来るように考える
ということを意味する訳なんですよね。
そう考えると、以前の自分は、つくづく考えが甘かったと
思い知らされます。
お客様のことを考えるということは、具体的な価値を
アウトプットすること。
そして、その価値は、お客様から頂く金額を大きく超えて
いなければ、満足させることが出来ない。
当たり前ですけれども、ついつい忘れてしまいがちですよね。
今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=1254
※コメントも書けるようです。
なかなかお返事ができませんが、
もし良かったら一言声かけて下さいね。
┌──────────────────────────────────
● ライブセミナーのご案内
■ 2012年 4月20日 メルマガ読者勉強会 in 大阪
■ 2012年 4月21日 初めてのセミナー入門in 大阪
※ いずれも、現在告知準備中です。
今しばらくお待ちくださいませ。
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● 各種教材
■【1分間自己アピール講座 DVD教材】
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=1255
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→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=1257
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● 編集後記
───────────────────────────────────
家電量販店で、たくさんの陳列品な中でその扇風機を見ると、
このおばちゃんのような疑惑が浮かんでしまう。
271:名無しさん@涙目です。(青森県):
2011/07/07(木) 00:19:44.13 ID:tkLF0CI70
今日電気屋で、ダイソンの羽根のない扇風機を見て、
おばちゃん軍団が「これでどうして風が出るのか」を
推理していたんだけど、中の1人の
「もともと風が吹いてる所にこれを置いて、
ここから出てるような気にさせてるんじゃないか」
という天才的発想の答えが、ずっと頭から離れません。
● それでお客様のことを考えているといえるのか
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お客様と直接接する仕事に就いている人は、どれだけお客様のことを
考えているか、というのはとても重要なことのひとつでしょう。
そして、多くの人が、「私はお客様のことをよく考えている」
と答えられるでしょう。
私も、組織に属して働いていたときは、お客様と接する仕事が多く、
そのときは自分なりにまじめに働いていたつもりだったので、
「俺はお客様のことをよく考えているなぁ」
と思っていたんですよね。
ところが、独立して、会社の看板を外され、自分だけの力で
お客様にサービスを提供してお金を直接頂くようになってみて、
■ いままでのお客様のことを考えているレベルは甘かった
と思い知らされたのであります。
組織に属していたときに「お客様のことを考えて」いたときは、
漠然と「お客様に喜ばれるようにしないとなぁ〜」といった程度。
それも、訪問時や書類作成といったような、通常のルーチン
ワークに取り組むときだけ、うすぼんやりと考えていただけ
だったんですよね。
しかし、独立後に同じ気持ちで仕事に取り組んでみたら、
これがもう、面白いくらいにうまくいかない。
「なんとなく」お客様のことを考える程度じゃ、仕事に
取り組んでいるときだけ、お客様のことを考えている程度じゃ
私のサービスを購入してくれる人などいないんですよね。
で、結局最初の事業は失敗に終わってしまいました。
その後、セミナー/コンサル業に仕事を変えましたが、
こちらは前回の反省を踏まえ、具体的にお客様のことを
考えて取り組みました。
そうすると、もう、常にと言っていいくらいお客様のことを
考えるようになったんですよね。
それこそ、トイレにいるときや風呂に入っているときも、
お客様の誰かのことを考えているようになったんです。
そんなときに、さっきの映画のことを思い出すと、
あの話はえげつないのではなく、
★ お客様のことを徹底的に考えるということを意味していたのだ
と気づいたんですよね。
以前の勤め人時代や独立当初の私は、「お客様のことを考えている」
といいながらも、
「では、何日の何時何分から何分間このお客様のことを考えたか?」
と問われたら、答えに窮していたでしょう。
しかし、その後は、何時何分から何分間、お客様の何について
考えていた、ということが、その気になったら言えるくらい
具体的に考えるようになりました。
このメルマガをお読みの方たちなら、きっと普段から、
お客様のことを考えていることでしょう。
しかし、個々のお客様に対して、日々、どんなことを、どれくらい
考えているか、質問されたら答えられるでしょうか?
もし答えに詰まるようでしたら、もっと具体的にお客様のことを
考える余地があるのかもしれませんよ。
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今日のトーク術・まとめ
うすぼんやりとお客様のことを考えて満足していないだろうか?
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さらにいうならば、当然のことながら、お客様のことを考える
時間が多ければ良い、というわけでもありません。
結果として、こちらが提供した商品なりサービスを
お客様が支払った金額以上に納得してくれない限り、
取引は成立しないでしょう。
そう考えると、冒頭で紹介した映画のように、考えた時間を
すべて請求に乗せるということは、それだけの請求をしても
満足してもらうだけのサービスをしなければいけないわけです。
となると、その請求に乗せた「お客様のことを考える時間」で
生産されるサービスのクオリティは、当然のことながら
高くなくてはいけません。
組織で勤めていた時代は、「考えた」という行為そのもので
胸を張ってお金をもらっていましたが、独立したあとは、
そんな自己満足では、お客様からお金を頂くことが出来ません。
だから、「考えた時間すべてを請求書に載せる」ということは
★ お客様から胸を張ってお金を頂くことが出来るように
具体的な価値を提供出来るように考える
ということを意味する訳なんですよね。
そう考えると、以前の自分は、つくづく考えが甘かったと
思い知らされます。
お客様のことを考えるということは、具体的な価値を
アウトプットすること。
そして、その価値は、お客様から頂く金額を大きく超えて
いなければ、満足させることが出来ない。
当たり前ですけれども、ついつい忘れてしまいがちですよね。
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● 編集後記
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家電量販店で、たくさんの陳列品な中でその扇風機を見ると、
このおばちゃんのような疑惑が浮かんでしまう。
271:名無しさん@涙目です。(青森県):
2011/07/07(木) 00:19:44.13 ID:tkLF0CI70
今日電気屋で、ダイソンの羽根のない扇風機を見て、
おばちゃん軍団が「これでどうして風が出るのか」を
推理していたんだけど、中の1人の
「もともと風が吹いてる所にこれを置いて、
ここから出てるような気にさせてるんじゃないか」
という天才的発想の答えが、ずっと頭から離れません。
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