おはようございます!
水野です。

本編の前にお知らせを。

研修講師の方たち向けに、選ばれ・リピートされる
ための成果を産み出す研修カリキュラム作成セミナーを
7月15日に開催します。

もしあなたが、今後の研修カリキュラムを
ブラッシュアップして、成果を産み出したいと
お考えならば、是非こちらをご覧下さい。

セミナーの詳細は、こちらからどうぞ

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  ● 人間力を鍛えに行ってまいりました
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先日の土曜日、友人であり、ビジネス書作家として活躍している
小倉広さんが塾長を務める「人間塾」に参加してきました。

これは、毎回、塾長の小倉さんがセレクトした、東洋哲学の
薫陶を受けた偉人たちの書籍をベースに、参加者同士が
ディスカッションをしていくなかで、

  共に学ぶ参加者同士の影響力により互いの人間力を高め、
  社会への貢献・ご恩返しを実践していく。

  また、そのことにより、私たち自身が悩みや苦しみから
  解放され「させていただく幸せ」を実感していく。

   〜 人間塾 目的より 〜


という勉強会であります。

今年の1月から、東京や大阪、名古屋などで月1回開催されて
いたのですが、なかなか都合が付かず、今月ようやく参加させて
頂きました。

今回の課題図書は、安岡正篤先生の「運命を作る」と言う本。
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=2608

安岡先生は、思想家として活躍し、歴代の首相など、日本の
リーダーたちに大きな影響を与えたという大人物。

その方が、生前行った公演や講話を集めたもので、読みやすくは
ありますが、中身は非常に奥深く、簡単に読み解くことはできません。

それを、5,6人ごとに集まって、出されたお題に沿って、議論を
していきつつ、理解を深めていこう、というわけです。

今回は、こんなお題が出ておりました。


 1.「知識」を「見識」「胆識」「胆力」に高め「器量人」と
   なるためにはどうすればよいか。

 2.「宿命」的ではなく、主体的に「運命を創る」=「立命」
   するにはどうすればよいか。


そうでなくても難しいお題であるにもかかわらず、この
「どうすればいいか」を、具体的な行動レベルまで
落とし込んで考えよう、というのですから、大変です。

チームのメンバー同士で、侃々諤々、議論をしながら、
「どうしたらいいか」という事について議論をしていきました。

ディスカッションの後は発表タイム。

10グループの代表が、どんな話し合いが行われ、どんな
「行動すること」を決めたのかを発表していきます。

さすが、こういった高尚な事を自ら学ぼうという方たちですから、
発表される内容も素晴らしいものばかりでした。

ということで、本来であるならば、安岡先生から得た学びや
どんな行動に落とし込まれたのかということを、ここでお話し
しましょう、となるところなのですが。

私としては、この発表で出てきた「行動すること」を聞いていて、
人それぞれが持っている、ある考え方のクセというものに気付い
たんですよね。

それは何かと言いますと……
 
 
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  ● 行動を決めるときのクセを知ろう
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ちなみに、その時にどんな行動が出たか、差し障りのない
範囲で書きますと、

 ・自分の失敗をメモに取る

 ・本を読む

 ・与えられた納期より前倒しで納める

 ・頼まれたことは断らない

といったものでした。

これらはすべて「行動」する事であることは
間違いありません。

しかし、最初の2つと、後の2つとでは、同じ行動と行っても
その意味合いは大きく違ってきます。

どういうことかと言いますと、最初の2つは、

 ■ 自分に向けた内向きな行動

であるのに対して、後の2つは、

 ■ 自分以外に向けた外向きな行動

であるということ。

同じ行動と行っても、両者の質には大きな違いがあります。

もちろん、どちらが正しく、どちらが間違っている、という
訳ではありません。

どちらの行動も、自身を成長させ、社会に貢献する人間となる
ためには、大切なものです。


ただ、面白いことに、「行動を決めろ」というと、この両者の
行動のどちらか一方ばかりに偏ってしまう人って、少なくない
んですよね。

そして、そういう人は、大抵思い通りの精かを手に入れる
事が出来ずにいるようです。

私自身も、今まで上手くいかなかったときのことを振り返ると、
大抵、この両者の行動の片方ばかりをやっていて、もう一方の
行動が疎かになっていたように思います。


でも、【自分を成長させ、社会に貢献する人間】となるためには、


 ★ 自分自身を見つめ、日々反省する行動

をしなければ、成長することは出来ませんし、

 ★ 社会に対して具体的な働きかけをする行動

をしなければ、社会に貢献することは出来ません。


つまりこの両者は、


 ★ 車輪のようにぐるぐると回し続ける事


が重要なんですよね。

……という事を、皆さんの発表を聞いているうちに気付かされ、
外向き行動ばかりにかまけていた私は、

「そういえば最近、きちんと自分を振り返っていなかったなぁ」

と、大いに反省させられたのでありました。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ

   内向きの行動、外向きの行動、両方を廻していくことが大切

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とはいえ、ただ単に「両方バランス良く」といっても、
どうしても、自分が好きな方、ストレスがかからない方に
ウエイトを置いてしまう、と言うのが人間の性。

ですから、単なる心がけだけでは、なかなか両者をバランス良く
廻すことは出来ないでしょう。

では、どうしたらいいか。

心がまえとしては、


 ★ 他人を積極的に巻き込もう


と決めておくといいでしょう。

内向き行動に寄りがちの人は、他人を巻き込むことをせず、
自分だけの行動で自己完結させてしまう傾向が強いようです。

ですから、例えば、失敗をメモするのであれば、単にそれを
メモするだけでなく、他人にそのメモを見せ、アドバイスを
仰いだり、自分の改善案を聞いてもらう、という事に取り組む
事も、効果があるでしょう。

また、本を読む、という人も、その読んだ本から学んだことを
他人と関わるときに実践したり、学びを人に伝えるという事を
行うのも、非常に有益です。


逆に、外向き行動に寄りがちの人は、やりっ放しになってしまう
傾向が強いようですから、自分が行動した結果について、関わった
人たちからのフィードバックを求めるという事を心がけると、
それが自己の振り返りにもつながり、自分を成長させてくれる
事でしょう。


私は外に向けての行動に偏りがちであるがゆえに、どうしても
やりっ放しになってしまう事が多いので、常に行動したら、
すぐにフィードバックをもらう様に心がけております。

具体的には、セミナー修了後にはアンケートを採ったり、
相談事や質問に対応した場合は、終わった後に、きちんと
期待通りの答えが出来たかを確認したり、といったことを、
できる限りやるように努めています。


以前は、こういったことをやらなかったため、失敗が多く、
なおかつ、その失敗が繰り返されてしまったり、満足な
成果も出ていないくせに、やったことに満足してふんぞり
返ってしまうなど、かなりイタイ事をやっておりました。


ですので、是非皆さんも、自分の行動を決めるという状況に
立たされたときに、自分の決めた行動が「外向き・内向き」の、
どちらであるかを把握した上で、他人を巻き込みながら、


 ★ 内向き行動・外向き行動を短期間で繰り返していく


事に心がけてみて下さい。

きっと、成長のスピードと、自分が出せる成果の大きさが
変わってくる事を実感出来ますよ。


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  ● 編集後記
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こちらもまた、人間力が磨かれますね。

171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]
 投稿日 : 2009/12/09(水) 18:43:19.28 ID:a4WvWxpd0

 インドの鉄道はすごい
 まず始発が遅れる。だから時刻表は概ねずれてる
 とある駅で接続待ちだったが2時間ほど遅れていた
 よくあることらしく、インド人は余裕で待ってる

 時刻表を確認に行ったら、ヒンドゥーと英語の2種類があり
 目的の列車はヒンドゥーでは6番ホーム、英語だと8番ホームと
 なっていた
 駅員に確認したら、英語版を信用しろと言われた

 そして2時間後、目的の列車は7番ホームに入ってきた