おはようございます!
水野です。
本編の前にお知らせを。
人の上に立ち、人を導くリーダーの方たち向けの話し方講座を
来月の8月25日と9月2日の二日間をかけて開催致します。
タイトルは、
『リーダーのための、人を動かすスピーチ実践講座』(仮称)
です。
自分が伝えるべきメッセージがあり、人前で話す必要もあるが、
人まで話すことに苦手意識があったり、もうひとつ聞き手の
反応が思わしくない、という方や、さらに説得力・納得感が
高まるスピーチをしたい、とお考えの方は、是非このセミナーに
参加して下さい。
詳細は、サイトの準備ができ次第お知らせ致しますが、興味のある
方は、8月25日と9月2日は、予定を押させておいて下さいね。
さて今日は、アンコール版として、2010年5月12日の
メールマガジンをご紹介しましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● ヤマハの名前で何を思い出す?
───────────────────────────────────
あなたはヤマハと聞くと何を思い出すでしょうか。
音楽好きの人なら、楽器メーカーと答えるでしょう。
でも、バイク好きの人は、バイクメーカーと、
スポーツ好きの人には、スポーツ用品メーカーと、
農家の方は、耕運機メーカーと、
パソコン好きの人は電子機器メーカーと……
といった感じでしょうね。
元々ヤマハは、輸入オルガンの修理業から始まりました。
その後すぐにオルガン製作に成功。
その後、ピアノ製造を1899年から始め、さらには
その木工技術を使って高級木製家具を製作。
その流れは、住宅用品の製造メーカーへとつながります。
さらには、軍から木製プロペラ製造を依頼され、
さらにエンジン開発なども手がけるようになります。
そしてその技術は、バイクの製作にも展開されました。
メインの楽器部門でも、早くから電子楽器の開発に
着手し、エレクトーンを製作したことから、電子技術が
発展し、その後ICの生産も手がけるようになり、
以降、電子機器メーカーとしても有名な存在になりました。
まあ、これほど多くの人に知られるような、多種多様の
商品を作っていて、それぞれがそれなりに名前を残している
メーカーって、珍しいんじゃないでしょうか。
そんなヤマハが、2008年に、もう一つの名前を残したことを
ネットの書き込みで見つけました。
それはこんなすてきなお話でした。
水野です。
本編の前にお知らせを。
人の上に立ち、人を導くリーダーの方たち向けの話し方講座を
来月の8月25日と9月2日の二日間をかけて開催致します。
タイトルは、
『リーダーのための、人を動かすスピーチ実践講座』(仮称)
です。
自分が伝えるべきメッセージがあり、人前で話す必要もあるが、
人まで話すことに苦手意識があったり、もうひとつ聞き手の
反応が思わしくない、という方や、さらに説得力・納得感が
高まるスピーチをしたい、とお考えの方は、是非このセミナーに
参加して下さい。
詳細は、サイトの準備ができ次第お知らせ致しますが、興味のある
方は、8月25日と9月2日は、予定を押させておいて下さいね。
さて今日は、アンコール版として、2010年5月12日の
メールマガジンをご紹介しましょう。
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● ヤマハの名前で何を思い出す?
───────────────────────────────────
あなたはヤマハと聞くと何を思い出すでしょうか。
音楽好きの人なら、楽器メーカーと答えるでしょう。
でも、バイク好きの人は、バイクメーカーと、
スポーツ好きの人には、スポーツ用品メーカーと、
農家の方は、耕運機メーカーと、
パソコン好きの人は電子機器メーカーと……
といった感じでしょうね。
元々ヤマハは、輸入オルガンの修理業から始まりました。
その後すぐにオルガン製作に成功。
その後、ピアノ製造を1899年から始め、さらには
その木工技術を使って高級木製家具を製作。
その流れは、住宅用品の製造メーカーへとつながります。
さらには、軍から木製プロペラ製造を依頼され、
さらにエンジン開発なども手がけるようになります。
そしてその技術は、バイクの製作にも展開されました。
メインの楽器部門でも、早くから電子楽器の開発に
着手し、エレクトーンを製作したことから、電子技術が
発展し、その後ICの生産も手がけるようになり、
以降、電子機器メーカーとしても有名な存在になりました。
まあ、これほど多くの人に知られるような、多種多様の
商品を作っていて、それぞれがそれなりに名前を残している
メーカーって、珍しいんじゃないでしょうか。
そんなヤマハが、2008年に、もう一つの名前を残したことを
ネットの書き込みで見つけました。
それはこんなすてきなお話でした。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 名前を残すということ
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20 風と木の名無しさん sage New!
2010/01/03(日) 15:28:35 ID:8GZ9+2/B0
オーストリアのピアノメーカーの名門、ベーゼンドルファーが
経営苦の末に身売りすることになった際、ヤマハがその身請け先
として名乗りを上げた。
今でこそピアノ界でそれなりの地位を手に入れたヤマハだが、
かつて東洋の片隅で学校向けの足踏みオルガンを作っていた
頃から、ベーゼンは憧れの人と見上げてきた存在だった。
そんな存在が身売りをする。
身売りをするということは、たとえ同じ名前でも、違う存在に
なってしまうかもしれないことを意味する。
そのことを誰もが覚悟していた。
当のベーゼンですらも。
そんなベーゼンに、ヤマハは驚くような破格のプロポーズをした。
「あなたがオーストリアでピアノを作り、その伝統と音を
守り続けることに価値があるのです。
わたしのプロポーズを受ければ、あなたは私の養子という
立場にはなりますが、出来うる限りあなたがあなたのままで
いられるように取り計らいます」
住む場所も名前も変えなくていい。
あなたの家族(職人たち)とも別れなくていい。
そのまま受け入れる───
その言葉に、ベーゼンはヤマハの手を取った。
2008年1月 ベーゼンドルファー社、YAMAHAの子会社となった
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥
今日のトーク術・まとめ
自らの力で名を残すのも大事・人の名を残すことも大事
‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
ベーゼンドルファー社は、超高級ピアノの製造メーカーであり、
世界三大ピアノのひとつにも数えられています。
職人さんが1年以上の年月をかけて、全行程を手作業で
製作するため、作られている台数も非常に少なく、一説では
今まで生産した台数は、ヤマハが作ったピアノの100分の1
程度だそうです。
そんなピアノメーカーを、後発でもあり、その背中を追いかけて
きたヤマハが買収するというのは感慨深いものがあります。
もちろん、企業買収という話でありますから、このような
きれいな話だけではなく、きな臭い話も裏ではあったかも
しれません。
また、企業経営ですから、純然たる善意だけではなく、
自らが利するための思惑だってあったことでしょう。
しかしながら、それでもなお、149年にわたる伝統を
出来る限り残していこうという姿勢を、ヤマハが
ベーゼンドルファーに見せたことは間違いありません。
それは、単なる利益追求のビジネスだけではなく、
★ 名前とともに文化を残すビジネス
といっても良いのではないかと思います。
現在、貨幣経済のひずみが、あちこちで出てきています。
だから、今後は、こういった貨幣経済のみの利益だけでなく、
非貨幣経済的価値をも勘案して、それらの利益を高めていく
ビジネスを考えていく必要があるでしょう。
今回のこの話は、その観点から見ていろいろと考えてみる
良い題材だと、私は思っています。
今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=2998
※コメントも書けるようです。
なかなかお返事ができませんが、
もし良かったら一言声かけて下さいね。
┌──────────────────────────────────
● ライブセミナーのご案内
■ 2012年 8月25日、9月2日(2日間セミナー)
【リーダーのための、人を動かすスピーチ実践講座】(仮称)
※ 詳細はご案内の準備ができ次第お知らせします
■ 2012年 9月17日 10:00-18:30
【10年がんばる技術 〜自分を大きく成長させる考え方〜】
※ 詳細はご案内の準備ができ次第お知らせします
■ 2012年10月 7日 10:00-18:30
選ばれ、リピートされる研修カリキュラム構築セミナー
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=2999
┌──────────────────────────────────
● 各種教材
■【1分間自己アピール講座 DVD教材】
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=3000
■【人の心を動かす文章の作り方 メールセミナー】
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=3001
■【高品質セミナー作成講座 DVD教材】
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=3002
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 編集後記
───────────────────────────────────
こういう、粋なおっさんになりたいですな。
929 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage]
投稿日:2012/07/27(金) 11:49:25.09 ID:VHJk6ggW
週末の大衆居酒屋にて。
隣のテーブルで酔ったサラリーマン二人がでかい声で、
「これ冷凍だってすぐに分かるな」とか
「家で作らせたら半額以下で済むしもっと美味い」
「外で食うと中国産ばっかりだ」とか、
メニューにケチつけてた。
そしたら五十歳ぐらいの酔っ払いおじさんが通りかかって。
「いいなあ、あんたらの嫁さんすげえ料理上手なんだな。
羨ましいね。そりゃ外でノロケたくなっちまうよな。
ラブラブだねえゴチソウサマ。
聞いてるこっちが腹いっぱいになっちまって、
デザートが食えなくなっちまいそうだ。よっ、愛妻家!」
うろ覚えだけどこんな感じの台詞を言ってニコニコしながら拍手した。
サラリーマン達は「いやそんな…」みたいな顔で
声のボリュームを落とした。
おじさんGJと思った。
● 名前を残すということ
───────────────────────────────────
20 風と木の名無しさん sage New!
2010/01/03(日) 15:28:35 ID:8GZ9+2/B0
オーストリアのピアノメーカーの名門、ベーゼンドルファーが
経営苦の末に身売りすることになった際、ヤマハがその身請け先
として名乗りを上げた。
今でこそピアノ界でそれなりの地位を手に入れたヤマハだが、
かつて東洋の片隅で学校向けの足踏みオルガンを作っていた
頃から、ベーゼンは憧れの人と見上げてきた存在だった。
そんな存在が身売りをする。
身売りをするということは、たとえ同じ名前でも、違う存在に
なってしまうかもしれないことを意味する。
そのことを誰もが覚悟していた。
当のベーゼンですらも。
そんなベーゼンに、ヤマハは驚くような破格のプロポーズをした。
「あなたがオーストリアでピアノを作り、その伝統と音を
守り続けることに価値があるのです。
わたしのプロポーズを受ければ、あなたは私の養子という
立場にはなりますが、出来うる限りあなたがあなたのままで
いられるように取り計らいます」
住む場所も名前も変えなくていい。
あなたの家族(職人たち)とも別れなくていい。
そのまま受け入れる───
その言葉に、ベーゼンはヤマハの手を取った。
2008年1月 ベーゼンドルファー社、YAMAHAの子会社となった
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今日のトーク術・まとめ
自らの力で名を残すのも大事・人の名を残すことも大事
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ベーゼンドルファー社は、超高級ピアノの製造メーカーであり、
世界三大ピアノのひとつにも数えられています。
職人さんが1年以上の年月をかけて、全行程を手作業で
製作するため、作られている台数も非常に少なく、一説では
今まで生産した台数は、ヤマハが作ったピアノの100分の1
程度だそうです。
そんなピアノメーカーを、後発でもあり、その背中を追いかけて
きたヤマハが買収するというのは感慨深いものがあります。
もちろん、企業買収という話でありますから、このような
きれいな話だけではなく、きな臭い話も裏ではあったかも
しれません。
また、企業経営ですから、純然たる善意だけではなく、
自らが利するための思惑だってあったことでしょう。
しかしながら、それでもなお、149年にわたる伝統を
出来る限り残していこうという姿勢を、ヤマハが
ベーゼンドルファーに見せたことは間違いありません。
それは、単なる利益追求のビジネスだけではなく、
★ 名前とともに文化を残すビジネス
といっても良いのではないかと思います。
現在、貨幣経済のひずみが、あちこちで出てきています。
だから、今後は、こういった貨幣経済のみの利益だけでなく、
非貨幣経済的価値をも勘案して、それらの利益を高めていく
ビジネスを考えていく必要があるでしょう。
今回のこの話は、その観点から見ていろいろと考えてみる
良い題材だと、私は思っています。
今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。
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※コメントも書けるようです。
なかなかお返事ができませんが、
もし良かったら一言声かけて下さいね。
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● ライブセミナーのご案内
■ 2012年 8月25日、9月2日(2日間セミナー)
【リーダーのための、人を動かすスピーチ実践講座】(仮称)
※ 詳細はご案内の準備ができ次第お知らせします
■ 2012年 9月17日 10:00-18:30
【10年がんばる技術 〜自分を大きく成長させる考え方〜】
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■ 2012年10月 7日 10:00-18:30
選ばれ、リピートされる研修カリキュラム構築セミナー
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=2999
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● 各種教材
■【1分間自己アピール講座 DVD教材】
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■【高品質セミナー作成講座 DVD教材】
→ http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=3002
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● 編集後記
───────────────────────────────────
こういう、粋なおっさんになりたいですな。
929 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage]
投稿日:2012/07/27(金) 11:49:25.09 ID:VHJk6ggW
週末の大衆居酒屋にて。
隣のテーブルで酔ったサラリーマン二人がでかい声で、
「これ冷凍だってすぐに分かるな」とか
「家で作らせたら半額以下で済むしもっと美味い」
「外で食うと中国産ばっかりだ」とか、
メニューにケチつけてた。
そしたら五十歳ぐらいの酔っ払いおじさんが通りかかって。
「いいなあ、あんたらの嫁さんすげえ料理上手なんだな。
羨ましいね。そりゃ外でノロケたくなっちまうよな。
ラブラブだねえゴチソウサマ。
聞いてるこっちが腹いっぱいになっちまって、
デザートが食えなくなっちまいそうだ。よっ、愛妻家!」
うろ覚えだけどこんな感じの台詞を言ってニコニコしながら拍手した。
サラリーマン達は「いやそんな…」みたいな顔で
声のボリュームを落とした。
おじさんGJと思った。
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