おはようございます! 水野です。

本編の前にお知らせを。

8月4日に、企業研修を行っている講師の方たち向けに

「選ばれ、リピートされる研修講師養成セミナー」

を開催いたします、

オリジナルコンテンツの研修カリキュラムを作りたい、
または、すでにあるご自身のコンテンツをブラッシュアップ
したい、という方は、是非いらしてくださいね。

詳細はこちらです。

 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=mag_biz&c=8475&u=1882

第1弾の早期割引は終了しましたが、7月26日までは、
早期割引第2弾の1万円引きでご参加いただけます。
ご興味ある方はこれを機会に是非いらしてくださいね。

さて本日は、アンコール版として、2011年4月19日に発行した
メルマガをご紹介しましょう。

では、まいりましょう!
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ● 謙虚を心がけていたはずだったのに……
───────────────────────────────────

昨日は、先週1週間行っていた内観についての
学びを取り上げました。

 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=mag_biz&c=8476&u=1882

このメルマガでは、感謝と反省について、
今までいかに自分は出来ていなかったか、
ということに気づいたというお話をしました。

今日は、もうひとつの学びについて。


1週間かけて、自らを振り返ってみて、もうひとつ思い
知らされたのは、自分がいかに傲慢な人間であったか、
ということでした。

講師業というものをやっている私は、世間から「先生」と
呼ばれることも多いため、うっかりすると、思い上がって
傲慢になってしまう可能性が高いと自覚していたつもり。

ですから、出来るだけ謙虚な気持ちは持ち続けていこうと
思っていました。

もちろん、人間ですから、常に謙虚でいられたとは思って
いませんでしたし、時には傲慢な振る舞いをしてしまい、
後でそれを反省する、ということもあることはありました。


しかし、1週間かけて、47年の人生を振り返ってみると、
自分が反省した程度ではとてもじゃないが済まないほど、
傲慢であり続けたことに向かい合わされてしまいました。

それだけでなく、心を入れ替えたつもりだった38歳以降ですら、
目も当てられないほどの傲慢さで周りに対して接し続けていた
ということまでも思い知らされたのであります。


このときほど、しんどくて、つらく感じたことは、いままでの
人生ではなったと思えるくらいで、そのときは本気で今の仕事を
辞めてしまおうとすら思いました。

まあ、その人間としての未熟さも含め、それをすべて内に含みながら
それでもなお、七転八倒しながら成長しようとする姿を見せることが
自分の講師としての役割なのだから、ということで、仕事を辞める
ことは思いとどまったのでありますが。


しかし、こうして自分を振り返って、傲慢であることは痛いほど
分かりましたが、では、どうしたら謙虚に生きることが出来るのか。

自分なりに謙虚に生きるよう努めていたのに、結果としては
傲慢の塊のような生き方をしてしまった訳ですから、今の
自分が、これ以上謙虚に生きようと思えば、果たして出来る
ことなのだろうか。

というより、そもそも


 ■ 「謙虚に生きる」って、いったいどういうことなんだ?


という、根本的な疑問すら生まれてきてしまったのでありました……
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ● 謙虚に生きるということ
───────────────────────────────────

傲慢……おごり高ぶって人を侮ること。見下して礼を欠くこと。

謙虚……控えめで素直なこと。へりくだること。


辞書の意味ではこう書かれている、この対極的なふたつの言葉。

言葉の意味は、自分自身でも、今まで分かっていたつもりでした。

しかし、なぜ、謙虚に振る舞おうと思っていても、傲慢に
なってしまうのか。

私の場合、その原因は、自分自身に対しての評価にありました。


社会の役に立てず、借金をこさえてどん底に落ちてから、
禁煙をきっかけに、講師業を始め、なんとかそれなりの
評価を頂きながら、仕事が広がっていった自分。

もちろん、それなりの努力はしておりましたが、その
プロセスの中で、いつしか


 ■ 自分は意外に能力があるんじゃないか


と思い上がり始めていたんですよね。


さらには、自分なりに真剣にこの仕事に取り組んでいる、
という努力の自負もありました。

人の成長を促し、結果を追求するために、試行錯誤を繰り返す
ことを厭いませんでした。

だから、同業の人で、同じように真剣に取り組まない人間に
対して、腹を立てたり軽蔑したりもしていました。


このように、自分のことを過信し、他人を批判する気持ちを
持ってしまった私が、どうして謙虚に生きられるでしょうか。

だから、この考え方を壊さない限り、自分は傲慢のままだと
思ってしまったんですよね。


では、どう考えるか。

それは、内観の大きなテーマでもあるのですが、


 ・自分は周りから活かされているということを深く知ること

 ・そのことを心から感謝すること


につきると思うのであります。

私も、内観に取り組み続けたことで、自分自身がいかに
自分だけで生きてきたつもりであったか、そしてそれは
大きな勘違いであったということを思い知らされました。

そして、それを受け入れることで、今までには感じたことのない、
感謝の気持ちがわいてきました。

その心持ちで考えるに、自分の持って生まれた能力や才能は、
天から与えられた、ありがたいギフトであって、自分の力で
身につけたものでは無い、ということも、気づかされたので
あります。


さらには、その才能や能力を、本当の実力とするためには
努力が必要でありますが、それですら、努力できる環境が
与えられたからこそ身につけられたものでしか無く、結局
どこまで行っても、自分自身が偉い、ということになど
ならないんだなあ、と思いしらされたわけですよね。


もちろん、今まで自分のことを、ふんぞり返るくらい偉いヤツだ
とは思っていませんでしたが、少なくとも、自分が今まで
出してきた結果を産み出した実力は、自分の努力のたまもの
であり、そこにはささやかながらも自信を持っていたのは
事実です。

しかし、その自信が、私の場合、傲慢につながってしまって
いたとは、全く気づきませんでした。


というこで、傲慢な人間から離れ、謙虚に生きるために、私は、


 ★ 自分が持っているものは、すべて天からの預かりもの


と思うこととしました。

才能も実力も、努力できる環境もすべて含め、すべては
一旦私自身が預からせて頂いたもので、私の役目は預かり
ものを、生きている間に、少しでも磨きをかけ、社会に
価値を提供していくこと。

決して、自分が立派になったとか、偉くなったとか思わず、
自分に与えられた役目を、ありがたく受け止め、そして
その役目を粛々と果たしていくこと。

こうすれば、傲慢な人間にならず、謙虚に生きられるの
ではないか。

ついこの間まで、傲慢に生きながら、自分は謙虚だと
勘違いしていた今の私には、この考え方が正しいのか、
さっぱり分かりません。

でも、まずはこの考えを胸において、一歩を踏み出して
行こうと、誓ったのでありました。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥

           今日のトーク術・まとめ


    自分の実力や才能は自分のものだと思うのは傲慢な考え方

‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

今回の話は、かなり宗教的な話に聞こえるかもしれませんが、
ビジネスを行っていく上で、とても重要な考え方だと思うんです。

特に、私の仕事のように、自分自身の能力を商品として
ビジネスを展開していく人にとっては、この考え方は
必須だと思う位であります。

こういう仕事って、「自分を売る」ということをしなければ
いけないのですが、そのときにかなりいろいろなストレスと
向かい合うことがあるんですよね。

例えば、自分のサービスを売りこむ場合、変に遠慮をしてしまうと
きちんとサービスを伝えられないですし、かといって、過剰に
自分を見せようとするのも、まともな精神を持っている人は
かなりしんどい気持ちになることでしょう。

さらに、いざ自分を売る時、どうしても負い目や引け目を
感じてしまい、ついつい安易に値引きに応じてしまったり、
頼まれもしないのに、安く自分のサービスを売ってしまう、
という人も、少なくないようです。


しかし、自分の能力を、自分自身のことではなく、天から
預かりものとして考えるのならば、自分を売る、と考える
よりも、客観的でフラットなメンタリティで売ることが
出来るようになるでしょう。

また、天からの預かりものである以上、その能力と販売金額が
きちんと釣り合ったものであるならば、安易に値引きをして
しまうということは、その能力を与えてくれた天に対して
失礼な行為だということになります。

そう思えば、卑屈な気持ちで、安易に値引きなどをするような
ことも、きっと無くなって行くに違いありません。


そうやって、驕り高ぶらず、自分の能力を粛々と売り、そして
社会に価値を提供し、しかるべき金額を頂き、そして頂いた
お金は、寄付や購買活動を通じて、社会に還元していく。

こういう気持ちを持って仕事に取り組めば、思い上がることも
なく、謙虚な気持ちのまま、しっかりとしたビジネスが出来る
のではないか、と思ったんですよね。

まあ、これは私なりのひとつの考え方でありますが、こういう
考え方もあるんだ、と思って参考にして頂けたら幸いです。



今日のメルマガはいかがでしたか?
良かったと思ったらクリックしてください。

   → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=mag_biz&c=8477&u=1882

  ※コメントも書けるようです。
   もし良かったら感想を聞かせて
   下さいね。
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ● 出版セミナーのご案内
───────────────────────────────────

私の友人である、吉江勝さんと後藤勇人さんの
ジョイントセミナーが、今週末に開催されます。

テーマは、「出版」。

おふたりとも、何冊も著書を発行されている方で、
なおかつ、その出版を足がかりに、ご自身のステージを
上げてきた方たちです。

私自身、出版をすることで、今のビジネスの足場を
作る事が出来ましたので、出版というものの意味の
大きさというのは、肌で実感しています。

とは言え、まだ本を出したことがない人にとっては、
出版というものは敷居が高いと感じることでしょう。

しかし、そんな人ほど、こういったセミナーに参加して、


 ★ 本を出すことを身近に感じてみる

ことが重要だと、間違いなく言えるでしょう。

以前のメルマガでも書きましたが、「自分は出来る!」
という、セルフエフィカシーを上げるためには、
敷居が高いことを身近に感じる環境に身を置くことが
非常に有効なんですよね。

このセミナーでは、そう言った環境を提供してくれる
と同時に、出版をするまでのプロセスやノウハウはもちろん、
出版後のビジネスをどのように展開していくか、という
ことまで、2人が面倒を見てくれることでしょう。

既に20人以上の著者が誕生し、参加者の90パーセント以上が
収入も幸せも参加後は飛躍的にアップしているとのこと。

ですから、出版に興味がある方は、今すぐ下記をクリックして
詳細をご確認くださいね。

【復活!伝説の箱根出版&ブランディング合宿2013】
⇒【http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=mag_biz&c=8478&u=1882
 
 
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

            個人セッションのご案内

ひとつ上のステージを目指す人、自分の人生をもう一歩前に進ませたい人、
私と一緒に、成長を加速させませんか?

 詳しくはこちら
 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=mag_biz&c=8479&u=1882

 ※ 7月は、新規クライアント3名迄受け付けます。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

┌──────────────────────────────────
● 自分の知識や経験を伝えるセミナーをやりたいけれど、どうやって
  始めてたら良いのか分からない方へ、一歩踏み出す方法をお伝えする

      ★☆★☆  初めてのセミナー入門  ★☆★☆

 ダウンロード教材はこちら
   → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=mag_biz&c=8480&u=1882


┌──────────────────────────────────
● 参加者の行動を変え、成果を生み出す研修・セミナーの構築手法を学ぶ

      ★☆★☆  高品質セミナー作成講座  ★☆★☆

 DVD教材はこちら
   → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=mag_biz&c=8481&u=1882


┌──────────────────────────────────
● 文章が苦手だった私が、あることに気づいただけで人の心を動かす文章が
  書けるようになりました。その『あること』とは・・・

   「読み手の心をググッと掴む! 人の心を動かす文章の作り方」

  詳しくはこちら
   → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=mag_biz&c=8482&u=1882


┌──────────────────────────────────
● 継続的な取り組みで、ビジネスにおける高い信頼を獲得できる

  ★☆★☆  メルマガ・ブログを毎日書き続ける技術  ★☆★☆

 ダウンロード教材はこちら
   → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=mag_biz&c=8483&u=1882


┌──────────────────────────────────
● 1分間で、あなたの魅力を伝え、人脈を広げるトークを身につけよう!

      ★☆★☆  1分間自己アピール講座  ★☆★☆

 DVD教材はこちら
   → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=mag_biz&c=8484&u=1882
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ● 編集後記
───────────────────────────────────

おー! 私も、すごーく納得してしまったわ。

805 名前:なご[sage]
 投稿日:2013/07/17(水) 21:17:31.05 ID:DgK3nfCZ0

 >>804

 実況かどっかのスレで教えて貰ったんだけど
 プロレスではヒールやる人程人格者なんだそう
 その理由が
 「まともな人間じゃなきゃ、凶器なんて持たせられねぇだろ?」
 だそうで
 大変納得してしまった