おはようございます! 水野です。

本編の前にお知らせを。

夏期特別セールも終わり、引越もすっかり落ち着きましたので、
9月より、改めて個人セッションの募集を積極的に再開します。

以前のように、都心から離れた八王子ではなく、
新宿からバスで15分ほどの場所にセッションルームも
構えましたし、希望があれば、新宿までは出向きますので、
都内にお住まいの方は、対面セッションも行いやすく
なったと思います。

今月は、5名の方をお受けできますので、水野との
セッションにご興味ある方は、こちらをご覧の上
まずは、無料お試しセッションにお申し込み下さい。

 → http://www.mizunohiroshi.net/milky/cs.cgi?m=biz_mag&c=8115


さて今日は、アンコール版として、2011年6月3日に
発行したメルマガをご紹介しましょう。

では、まいりましょう!
 
 
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  ● 勉強が出来ないAくんが大化けした秘密
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ネットで、こんな素敵なお話を見つけました。

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545 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage]
 投稿日:2011/04/27(水) 10:23:59.35 ID:3CiYBFDl

うちの塾に何度叱っても全く宿題をやらない子Aがいた。

かと言ってやる気がないかと言えばそうでもなく、出席率は高い。

親もモンペではなく、どこでもいいから高校に合格できれば…
と藁にもすがる思いで塾に通わせている感じだった。

とはいえ、五教科500点満点で合計50点しか取れない
Aを伸ばすのは容易じゃない。

特に中二ともなると英語は過去形・未来形・比較級・最上級、、、

数学は連立方程式・一次関数・証明、、、と中ボスが
ウジャウジャ立ちはだかってくる。

その子の結果は言わずもがな。


さて、当時のカリキュラムでは中二数学の最後は「確率」

それまでの証明問題の難問まではこっちも気を緩める
ことなくビッシバシやるんだが、それに比べるとこの
「確率」なる分野は脳の使い方が全然異なる。

少なくともここで一旦緊張の糸を緩めてやらないと、
生徒たちも精神的にもたない。


Aの趣味はゲーム

ハードを何台も所有し、その方面の友達付き合いは大勢いたようだ。

ちょっとAに合わせてやろうかな、、、と
「確率」を教えるにあたってこっちはゲーム感覚で接した。

そしたら、、、Aの目が目茶苦茶輝いてきた。

信じられないことに、授業中誰よりも速く挙手して
正答を連発した。

その姿を見て俺も周りの生徒も「おおおおおおお!!」と
拍手喝さい、照れ笑いのA。

結果、Aはその後のテストで自己最高点を記録した。

そして一年後、Aはなんとか地元の公立高校に合格した。

今では工業大学を受験すべく、「得意な」数学を
猛勉強しているとのことだ。

いつの時代も子供は無限の可能性を秘めているものだ。

こっちが与えられるのはほんの僅かなきっかけだけ。

それを自分のものにし、自分の中で育ててくれた生徒は本当に嬉しい。
 
 
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  ● 人をやる気にさせるスイッチ
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私自身も人を育てる仕事に携わって、かれこれ10年近くに
なりますが、やはり苦労をしているのが


 ■ 人をやる気にさせる


ということ。

そしてこれはおそらく、人を育てる立場に立っている人の
ほとんどが、悩んでいることと思います。

やる気のない人、または行動を起こさない人を見ていると、
指導する側としては、本当に気をもんでしまい、焦ったり、
腹を立ててしまったりしてしまいがち。

そして、結局

「こいつは駄目だ」

とレッテルを貼って、あきらめてしまう。

以前の私も、そういったことを何度もやってしまった
記憶があります。


でも、今回のお話を見ると、あれだけひどい状況の
生徒ですら、やる気のスイッチが入ると、頑張って
取り組んでいくようですね。

そういった姿を見ると、やる気を出さないのは、
決して相手に100%の非があるわけではなく、
育てる側の人が、簡単にあきらめてしまう事にも
問題があると言えるかもしれません。

現在の私は、以前の私より簡単に、

「こいつは駄目だ」

とは思わないようになりました。

その理由のひとつは、色々と勉強や実践を繰り返し、
人をやる気にさせるテクニックやノウハウを身に
つけたということもあるでしょう。

しかし、それ以上に大きな理由があります。

それは何かというと、


 ★ 人には、必ずやる気になるスイッチがあると信じる


ようになった事が大きいと思います。

そこを信じて、「こいつは駄目だ」といって簡単に投げ出さず、
手を変え品を変えて挑戦し続けるということをやっていくうちに、
人がやる気になる仕組みを学んでいったんですよね。

ですから、もしあなたが、人を育てる立場にいて、ついつい
相手に駄目のレッテルを貼ってしまいがちであったとしたら、
今回のお話を参考にして、相手にもきっとやる気のスイッチは
あるはずだと信じて接してみてはいかがでしょうか。

そういった接し方を心がけると、きっと人をやる気にさせる人に
なれると思いますよ。
 
 
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥

           今日のトーク術・まとめ

   人には、必ずやる気になるスイッチがある、と信じてみよう!

‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

こういうことを言うと、

「それは理想論として正しいが、でも、うちの○○だけは……」

といいたくなる人もいらっしゃることでしょう。

さらには、

「学校ならまだしも、会社は人を育てることが目的じゃないんだから
 やる気のないヤツに、そんなに手をかけてなんかいられない」

と思われる方も少なくないはず。

もちろん、すべての人に当てはまるものでもないかもしれませんし、
会社は学校と違う、ということも分かります。

ですから、もしあなたに人事権があり、こいつは駄目だ、という
人を、部外に飛ばし、優秀な人間をスカウトしてくることが可能
ならば、そうした方が一番の早道だと思います。

しかし、おそらくほとんどの方は、そういった権限を
お持ちではないでしょう。

それに加えて、最近では、「自律型人材の育成」なんて事を
標榜し、そういう社員を育てたいと思っているトップも
たくさんいます。

しかし、そういう社員は、単発の研修だけで育つはずもなく、
自ずと、人を育てるポジションにある、上司にその責任が
求められてくるんですよね。

であるならば、上に書いたような言い訳めいた考え方を
振り回してみても、状況は好転しないと思うんですよね。

ですから、もうここはあきらめて、現状を受け入れて頂き、
その人にもやる気のスイッチはあると信じて、試行錯誤を
し続けてみてください。

そうすれば、運が良ければ相手のやる気のスイッチを押すこと
だってあるかもしれませんし、少なくとも人を育てる上司と
して成長することもできるはずですから。

逆に、人事権があり、出来ないヤツを好き勝手にはじき飛ばせる
力がある人も、相手に自分が求める能力がないからといって、
その権限を振り回していると、きっと痛い目にあうでしょう。

なぜなら、思い通りに行かない状況のなかで、我が身を振り返らず、
常に他人のせいばかりにして、人事権を振り回す人間に、他人が
付き従うはずもないから。

特に、優秀な人間ほど、そういう人から離れていくことでしょう。

そうなってしまうことを考えると、人事権がある人も、やっぱり
人の可能性を信じ、試行錯誤を繰り返しながらその人をやる気に
させるスイッチを探し続けることにエネルギーを注いだ方が、
良いのかもしれませんね。



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  ● 編集後記
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フランス人の日本文化好きって、ホントすごいと思う。

14 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[]
 投稿日:2013/09/14(土) 07:44:46.39 ID:OJLMEZQ00

 フランス人の留学生が忍者になる方法教えろってうるさかったわ。
 忍者なんか今の時代いないとかいっても信じずに、
 いや日本人なら絶対に忍者になる訓練を受けてるはずだと譲らない。
 仕方ないからテキトーに反復横跳び教えたら、
 マジで毎日練習して無茶苦茶動きが素早くなっててワロタw