おはようございます。水野です。

いつものメルマガの前にお知らせを。

以前からお伝えしている、「コミュニティリーダー養成講座」の
早期申込み優待価格の期限が今日いっぱいとなります。

コミュニティというものは、これからのビジネスにおいて、
とても重要な位置づけとなると、私は確信しています。

特に、コンサルタントやコーチ、士業と行った、継続的に
お客様とお付き合いする方たちにとって、事業の発展や、
顧客のフォローといったものに有効に使えることでしょう。

また、社内を活性化し、やる気あるメンバーを生み出そうという
時にも、このコミュニティ作りという考え方は、必ず役に立つ
事と思います。

ホームページの内容も変更し、コミュニティというものの
意味やメリットをさらに詳しく解説しておりますので、
興味ある方は是非サイトをご覧下さい。

 → http://sp.m-stn.com/seminar/community/?sid=1010



さて今日は、かみさんと二人で出かけたときのことについて
お話ししたいと思います。

では、早速参りましょう!
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ● ケーブルカー乗り場での逡巡
───────────────────────────────────

一昨日まで色々と締め切りのある仕事に追われていたのですが、
それらが一段落しました。

で、昨日朝起きたらやけに天気が良かったので、かみさんに

「どっか行きたいとこある?」

って聞いたら、

「高尾山に登りたい」

という、予想外の返答が来ました。

しかも、リフトとか、ケーブルカーとかを使わず、登りたいとのこと。

うむむ、大変。


しかし、私も最近運動不足気味だったので、たまにはそういった
体に良いことをしてみても良いかな、と思って、その申し出に
乗ることにしました。


我が家は高尾山と近所ですから、現地にはすぐに到着。

そして、登り始めたんですが、二人とも、すぐに後悔しました。

かなりの急勾配の坂道で、しかも、それが続く続く。

登り始めて15分で、早くも息が上がってきました。

いくらおいしいお店でも、20分以上は絶対に行列に並んでいられないほど
こらえ性のないかみさんも、登り始めたことを後悔し始めたようです。


それでも登り続けること30分。

ようやく、中腹にある、ケーブルカーの乗り場に着きました。

かみさんは案の定、

「ねえ、もう十分登ったから、ここからケーブルカー乗って降りようよ」

といい出しました。

私も、日頃運動していないので、完全にグロッキー状態だったので、
その話に乗りたかった。

でも……
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ● 気持ちよさを体験する大切さ
───────────────────────────────────

人間誰しも、何かを成し遂げようとする途中で、
投げ出したくなる事ってありますよね。


昔の私は、常に何かを始めても、必ず途中で投げ出していました。

そして、その時には、


 ■ そこで投げ出すべきたくさんの正当な理由


を並べてやめるんですよね。

曰く、お金がもったいない、とか、

曰く、これ以上やっても時間の無駄、とか。


その時点において、正論を振り回し、途中でやめることを
正当化してきたのです。


しかし、今考えると、それは恐ろしいことでした。

というのも、決めたことを途中でやめるって、
習慣になってしまうんですよね。

だから、何かを始めても、すぐに投げ出すことが、何とも
思わなくなってしまったんです。


そんな生活を続けて38年。

それまでの間に何を手にしたかというと、何も手に
入れられない自分がいました。

何でも途中で投げ出す、かっこ悪い大人の自分しかいませんでした。

しかし、38歳の時に、その生き方を改め、始めるならば、
せめて何か形になるまではやりきってみようという生き方に変えました。

しかし、すぐには出来ないんですよね。

だから、やっぱりすぐに投げ出したくなってしまう。

でも、そこをぐっと堪えて、やり続けていき、何かささやかながらでも
形になったときに、


 ★ 今まで味わったことのない気持ちよさ


を感じることが出来たんですよね。

それから、何かをやるに当たって、投げ出してしまうことが
完全にはなくなりませんが、かなり少なくなりました。

また、途中でやめるにしても、一旦ペンディングにしておき、
またあとで取り組むというかたちで、本当に投げ出しきって
しまうことはあまりしなくなったんです。


今回の高尾山の山登り、たいした山ではありませんが、
日頃全く運動をしていない私たち二人にとっては、大変過酷な
登山となりました。

でも、山腹についたとき、ケーブルカーに乗って下山するのは、
やはり違うと思ったんですよね。

だから、

「やりきる気持ちよさを、山頂で体験しようぜ!」


とかみさんにハッパをかけ、なんとか最後まで
登り切ったのでありました。

山頂で、かみさんに

「気持ちいい?」

と聞いたら、

「うん、気持ちいい! ここまで登って良かったねぇ!」

との返答。

この気持ちよさを、忘れず大切にしたいと思いました。
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥

           今日のトーク術・まとめ

   やりきった気持ちよさを体験し、それを忘れないようにしよう!

‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●

登山中、山腹にある薬王院に立ち寄ったら、こんな言葉がありました。


    忍耐は
    あらゆる扉を
    開く
    鍵である


忍耐という言葉は、好き嫌いがあるかもしれません。

でも、やりきるまでやり続ける、ということが忍耐だとしたら、
確かに、あらゆる扉は、それで開くでしょうね。


かみさんにハッパかけたあと、急階段をやたら登ることになり、

「やっぱりあの時引き返しておけば良かったか」

と後悔し始めたときに、この看板に出会って、元気が出ました。


扉が開いたときの気持ちよさ。これを沢山体験して、
言い訳上手ではなく、やりきり上手な人になっていきたいですね。
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ● コミュニティリーダー育成講座 早期申込み割引 10月10日まで!
───────────────────────────────────

講師業、コーチ、コンサルタント、研修業、カウンセラー、社内講師、
人事担当者、etc.

人を育てる仕事に関わるあなたなら、こんな気持ちになったことは
ありませんか?

「もっとたくさんの人に結果を出して欲しい!」
「クライアントが成長し、結果を出すまで見届けたい!」
「安定した収入を確保して、育成に力を注ぎたい!」


また、これから講師として活躍したいあなたは、こんな気持ちでは
ないでしょうか。

「どのように営業、集客をすればいいのか不安だ」
「自分らしい研修・セミナーのコンテンツはどう作ればいいのだろう」
「講師としてのブランドを高めたい」


そんなあなたのニーズをすべて解決する方法があります。

結果が出るまで相手と付き合い、講師としての収益基盤も確保する。
たくさんのフィードバックをもらい、コンテンツを充実させる。
口コミでセミナー集客もどんどん楽になる。

そんな方法があります。

 → http://sp.m-stn.com/seminar/community/


 ※ 早期申込み割引終了、本日一杯です。

 ┌─────────────────────────────────
┌──────────────────────────────────
● 文章が苦手だった私が、あることに気づいただけで人の心を動かす文章が
  書けるようになりました。その『あること』とは・・・

   「読み手の心をググッと掴む! 人の心を動かす文章の作り方」

  詳しくはこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/bunsyou/index.php?sid=3t


 ┌─────────────────────────────────
┌──────────────────────────────────
● 私に5時間ください。そうすれば私はあなたを、
  『参加者に確実な成果をもたらす講師・教育者』
  に大変身させることができます。

  セミナー参加者の8割に対し、48時間以内に行動を促すほど
  高品質なセミナー・研修構築術を今ここに公開します。

  詳しくはこちら
   → http://sp.m-stn.com/seminar/semsem/index.php?sid=3t
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ● 編集後記
───────────────────────────────────

ということで、気持ちよく下山し、帰りは一度乗ってみたかった
リフトに乗っておりました。

リフトからの景色も、結構素晴らしく、かみさんと二人で盛り上がり
ながら下っていったのですが、その途中に


 「この先10番目の支柱で、記念写真やってます」


という看板が出てきました。


これを見て、多分ディズニーランドのジェットコースターみたいに
どこかで自動的に写真を撮る機会があるんだろうと思ったんですよ。

でも、


「ひょっとしたら、支柱におじさんが立ってて『はいチーズ』
 なんてことやり続けているのかもよ」


とかいいながら冗談めかして笑ってたんです。

ところが、10番目の支柱に来たら、本当にカメラを構えた人がいて


「写真撮りまーす。取るだけなら無料でーす」


なんて言ってるんですよ。

まさか人がいるとは思っていなかったので、動揺して


「あ、いや、いいです」


と断ってしまいました。

通り過ぎたあと、かみさんに


「何で断ったのよ。あたしたち、なんか怪しい関係みたいじゃない」


っていわれてしまいましたが、高尾山に登る怪しい男女の関係って
なんでしょう。

むしろ健全な関係のような気がするのですが……
 
 


★☆ 現在、Biz.IDにて週1回連載しています!

 → http://www.itmedia.co.jp/bizid/mizuno_index.html