おはようございます。水野です。

大型連休に入る前のお知らせであります。

来月の5月16日に、「高品質セミナー作成講座」が
開催されます。

参加者が変化し、成果が生まれるセミナーや研修を作るためには、


 ※受講者が行動変容を起こす、具体的な心理的要素とプロセス


を、きちんと把握した上で、カリキュラムを構築する必要があります。

セミナーを開催されていらっしゃる方、研修講師の方、また、
自社内で講師を内製化しようとお考えの教育担当者の方で、


 ★ 受講者の成長を促すことを本気で考えている方


は、是非参加して下さい。

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さて今日は、感動的な話のとらえ方について、
考えてみたいと思います。

では、早速参りましょう!
 
 
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  ● アシュリー・ヘギ、享年17歳
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今朝のニュースで、アシュリー・ヘギさんの訃報を知りました。


彼女は、日本ではよくドキュメンタリー番組で登場する方ですので、
きっとご存じの方も多いことでしょう。

念のため、知らない方のために説明しておきますと、彼女は、
通常の10倍以上のスピードで老化が進んでしまう病気、
ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群の患者。

この症候群に冒された人の平均寿命は、13歳という短命で、
その中でも、アシュリーは、17歳まで生き、プロジェリア
患者としては、最高齢だったそうです。


不治の病に冒されながらも、前向きで明るく生きている
彼女は、とても素晴らしい言葉をたくさん残しています。

以前のメルマガ出も紹介しましたが、せっかくですので、
その一部をご紹介しますね。


 ■小さいときからよくからかわれたし、
  いまもからかわれることはあるけど、
  そういうときは、
  「あなたにも同じ血管があるのよ」
  って説明するの。
  それでもからかうようなら、もう放っておくの。
  それはわたしの問題じゃなくて、彼らの問題だから。


 ■プロジェリアじゃなければいいのに、なんて思わないわ。
  わたしは、わたしという人間であることが幸せだし、
  神様がわたしをこうお創りになったのには、
  きっと理由があるはずだもの。


 ■わたしのことをかわいそうだって言う人がいるわ。
  でも、その人たちはわたしじゃない。
  だから、そう言うんだと思う。
  だってわたし、自分のこと、
  かわいそうだって、ちっとも思わないもの。

(こちらのサイトから一部を引用させていただきました。
    → http://nakamoto.bunbukikaku.com/kotoba45.html


彼女の一言一言は、明日消えてしまうかもしれない自分の
命と向き合いながら、紡ぎ上げてきた言葉です。

ですから、人は、彼女の言葉に感動するんでしょうね。

しかし、その「感動した」という言葉を口にする人たちの中には、
大きく、ふたつの違いがあるように思うんですよね。

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  ● 感動とは
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「感動した」という言葉を口にする人たちのうち、ほとんどの人は、
この言葉の意味を、


 ■ 自分の感情が動く


という意味で使っているように思うのです。

だから、「感動した」といっている人たちのほとんどは
『感情が動いた』ということを、単に伝えているだけ
のように思うんですよ。


しかし、ごく一部ではありますが、「感動」という言葉を



 ■ 自らが感じて動く


という意味で言っている人がいるんですよね。

そして、世の中に何らかの価値を生み出し、世の中を
ささやかながらも変化を起こしている人たちというのは、
多くの場合、「自らが感じて動く」人たちだと、私は
思うんですよね。


自己完結の「感動」も、悪いとはいいません。

しかし、せっかく心から感動するのであれば、自己完結でなく、


 ■ 社会により良い影響を与えるような行動を起こす感じ方


をしてもいいのかな、と思うのであります。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ

  あなたの感動は、感情が動くだけか? それとも、感じて動くのか?

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アシュリーが、今まで病に冒された姿を見せ、体力的にも
しんどい思いをしながらも、あえてドキュメンタリー番組に
付き合い続けた理由は何なのだろうか?

自分の生き様をさらしながら、なぜ、自分の想いを、
メディアに対して語ってきたのか?

死に際まで、自分をカメラの前にさらし続けることを
なぜやり続けたのか?


そんな彼女の姿を見て、言葉だけ「感動した」と言い、
行動がまったく変わらない人たちを見て、天国の彼女は、
一体どんなことを思うのでしょうか?

朝のテレビ番組で、アシュリーの在りし日の姿をテレビで見ながら、
私は、アシュリーからもらった感動を、自分の行動にどう反映
させようか、ということを真剣に考えさせられたのでありました。



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   なかなかお返事ができませんが、
   もし良かったら一言声かけて下さいね。
 
 
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  ● 編集後記
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一昨日、昨日と大阪を満喫しております。

一昨日は、串カツのお店を堪能した後、梅田の町を歩きました。

そして、昨日は、ホルモン焼きを食べた後、道頓堀界隈を歩き、
たこ焼きを買って、橋の上で食べるというお定まりのコースを
歩きました。

梅田は、なんか、中野のアーケードを歩いていたような感覚が
して、大阪に来た、という感覚が薄かったのですが、やはり
道頓堀を歩くと、大阪に来た!! という感じがして盛り上がり
ましたね。

こてこての大阪弁には、あまり出会えませんでしたが、グリコの
看板や、かに道楽の看板など、おさえるべきところはちゃんと
おさえることが出来、満足であります♪


さて、昨日の我が家のネコブログ。
出張中で主人不在の中、二人が家を守ろうとしていますが……

 → http://plaza.rakuten.co.jp/mrika/diary/200904230000/
 
 
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このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。

新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。

そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。

★☆ 現在、Biz.IDにて週1回連載しています!

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