おはようございます。水野です。

今日も、昨日に引き続き、私自身のことを、過去を振り返って
お話ししたいと思います。

では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 前回までのあらすじ
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現在、私の自己紹介も兼ね、「私の成長物語」を連載しています。

自分が起業してから今に至るまでの出来事をお伝えしながら、

「人間が成長する」

ということについて、自分の体験を元に考えてみたいと思います。

過去のメルマガは以下をご覧下さい

 私の成長物語 起業の失敗〜這い上がる決意
   → http://www.mizunohiroshi.com/archives/908545.html

 私の成長物語 這い上がる決意〜禁煙決断
   → http://www.mizunohiroshi.com/archives/909552.html

 私の成長物語 禁煙決断〜禁煙開始
   → http://www.mizunohiroshi.com/archives/910902.html

私の成長物語 禁煙開始〜小さな実績
   → http://www.mizunohiroshi.com/archives/911507.html

私の成長物語 小さな実績〜新ビジネスの足がかり
   → http://www.mizunohiroshi.com/archives/912402.html

さて今回は、禁煙を足がかりに、新しいビジネスの
片鱗が見えてからの話であります。

では、早速参りましょう!
 
 
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  ● 新ビジネスの足がかり〜具体的展開はどうすれば……
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蜘蛛の糸のような細さである、自分がタバコをやめた、という
経験だけのビジネスチャンス。

その経験に、全身全霊でしがみついた、2002年10月の初旬。


私は、まず、禁煙プログラムを作るにあたり、徹底的に


 ★ 自分が禁煙をしたときのプロセスを行動レベルで書き出す


ということをしました。

どんな順番で、どんなことを考え、その後で、どのようなことを
考えたのか。

この、考え方のプロセスを、実際に誰にでも実践出来るような
シートを作ることで、このプロセスを経れば、タバコがやめられる、
という形を作ろうと、一生懸命、自分が何をやってきたのかを
思い出しながら、誰でも出来るような形にするための作業に
取り組みました。


こんなステップを経て、自分自身と向かい合い、語らい合えば、
タバコを納得してやめられるだろう。

そう思えるような、禁煙を自分自身に定着させるための
コミュニケーションシートを作ったのです。


そして、だいたいの作業が終わったのが、11月の後半のころ。

禁煙するためのカリキュラムは出来ました。


しかし、ここまでやってきて、ふたつの大きな問題に
ぶち当たりました。


ひとつは、


 ■ 自分が作ったカリキュラムが、本当に効能があるのか


ということ。

確かに自分自身で実践したときは結果が出ました。

しかし、自分以外の人が、この方法で結果を出して
もらえるかどうかは、確認したことがありません。

他人がやっても結果が出るかどうかを確認しない限り、
ビジネスとして売り物になるかどうか、まったく
分かりません。


そしてもうひとつは。


 ■ このカリキュラムを、どうやって拡げていくのか


ということ。

いくらこの後、禁煙がブームとなる、といっても、具体的に
このカリキュラムを広めていくことが出来なければ、いくら
良いものであったとしても、ビジネスとしては成立しません。


一応販売するものは出来上がったが、品質が不安だ。

なおかつ、この商品を売るためのルートがない。


世の中的には、禁煙ビジネスに追い風が吹いてきている
事は、まず間違いないのですが、その追い風に、どうやって
載っていけばいいのかがまったく分からず、出来たばかりの
カリキュラムを抱えて、呆然と立ち尽くしてしまいました。


2002年の11月末、38歳のことでありました。


(次回へ続く)
 
 
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           今日のトーク術・まとめ

 成長の内容・中身は? …… 自分なりの禁煙カリキュラムを作れた
 成長のエネルギーは? …… このままではだめになるという恐怖

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もし、昨日のメルマガを見た皆さんが、


 禁煙ブームの追い風が吹いているときに、禁煙ビジネスに
 取り組もうと思いつけたことは運が良い


と思っていたとしたら、それはとんでもない間違いであります。


なぜなら、私は、そのブームに乗るための思いつきを、具体的に
商品化することも出来ず、販売を拡げていく目処すら立って
いなかった訳です。

生半可な気持ちで独立しようと試みてしまう人は、
前回のメルマガにあったような、


 ■ 時代の後押しがありそうだ


という手応えを感じただけで、独立してやろうという
気持ちが大きくなるようですが、実際には、時代の後押しが
合ったとしても、その後押しにきちんと載せられるような
商品となっているか、という品質の問題と、時代の後押しを
きちんとうけて、実際に商品が売れるための販売ルートの
確保が出来なければ、所詮、絵に描いた餅でしかないのです。


私自身も、この禁煙ビジネスはいける! という手応えは感じた
ものの、それをどういった形で、きちんとしたビジネスとして
成立させるかという事については、このときまったく無かったんです。


しかし、その後、禁煙カリキュラムの品質を磨き、なおかつ
この禁煙プログラムを売るために必要なリストを、同時に手に入れる
方法を見つけました。

が、それは、また次回以降のお話に譲ることとしましょう。



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  ● 編集後記
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昨日、企業研修の初日が終わりました。

みんな、研修に参加するに当たっての思いは色々
ありますよね。

前向きに参加する人にせよ、後ろ向きに参加する人にせよ、
皆それぞれ何かの想いを持って参加しています。

そんな、各人バラバラの思いを、講師がしっかり受け止めて
行く必要があるか無いかというのは、結構問われるところ
であります。

最近、ようやく、そういったバラバラの思いやモチベーションを
受け止めながらこちらのメッセージを伝えていけるような心構え
が出来るようになってきました。


今日は、一番の難関である、参加者の方たちが抱える、
具体的な課題解決に対して、自分がどうアプローチできるか、
というお話。

講師である自分のあり方が問われる内容であります。

頑張っていこうっと!


ということで、昨日の我が家のネコブログ。

久しぶりに啓介が主役。
でも、こちらの思惑通りにくつろいでくれません。

 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20090730.html
 
 
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このメルマガは、出来るだけ新鮮な気持ちをお届けしたく、
基本的に毎日書きためをせずに書いております。

新鮮さが売りであるがゆえ、時には体調が万全でないときに
書くこともありますし、時間に追われ、慌てて書くこともあります。

そのせいか、時々文章がおかしかったり、誤字も多いのが玉に瑕の
メルマガでありますが、毎日、その時の想いをタイムリーにお届け
する、というところを一番大事にしたいと考えておりますので、
そのあたりは、どうかご容赦下さいませ。


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最近、教材や商品、セミナーのご紹介の依頼を頂くことが良く
ありますが、基本的には全てお断りしております。

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