おはようございます。水野です。

本編の前に、新しいセミナーのお知らせです。

講師、コーチ、コンサルタントの方で、セミナーを
軸においたビジネス展開を考えている方向けの、
マーケティングセミナーのご案内であります。

私自身、長年やりたいと思っていたセミナーですが、
なかなかこれは、という人に出会えずにいました。

しかし、ついに、

「この人のマーケティング手法なら皆さんに紹介できる」

という人と出会うことが出来ました。

セミナーの企画と集客に頭を悩ませている方は、
まずはこちらのサイトをご覧下さい。

http://sp.m-stn.com/seminar/kitano/pre/?sid=3t

※ 10月17日(土)の残席は、すでに満席となりました。
  ご参加希望の方は、28日水曜日のセミナーに
  お早めにお申し込み下さい。

さて今日は、仕事をするということについて、ある書き込みを
ベースに、考えてみたいと思います。

では、早速参りましょう!
  
 
 
 
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  ● 大阪府職員の本音
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某掲示板で見つけた、書き込みであります。

皆さんは、これを見てどう感じるでしょうか。

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大阪府職員の素晴らしい発言コピペ

「公務員である前に人間だ。気分がのらない時もある。
 そんな時にちょっと(さぼりに)出たからと言って、
 非難されてはたまらない」

「うちらは楽な民間企業とは違う」

「どれだけサービス残業やってると思ってるんですか!」

「あなたのすることは逆のことばっかりや!」

「『やれ』とは言われないが、暗に『仕事が残ってるなら
 終わらせて帰れ』と指示される。許しがたい」

「仕事前の一服(45分)もできないのか!」

「出勤時間にいなくても朝礼の時にいれば遅刻にはならないと思う」

「就業中にお菓子を食べてただけで注意された」

「働いてほしいならもっと働きやすい環境を作れ!と怒鳴りたい気分」

「これじゃ、なんの為に働いているのかわからなくなる。
 働かなくても食べていけるなら働きたくない、これは
 職員みんなが考えている」

「我々はもっと(給料を)もらうべきだと思う。倍でも安い・・・」

「週5日キチッと出ている。文句をいわれる筋合いはない」

「単に減らしやすい給料から減らす、本当にそれが大阪の、
 ついては府民の為になるのかな、と・・・」

「公務員であるがゆえに、低い給料で我慢している」

「定期昇給が延ばされ、それでも我慢を重ねてやってきた。
 本当はもう10万多くもらってるはず。これでは家庭を築く
 ことができない」

「退職金を見込んでマンションを買った。後出しジャンケンと一緒。
 退職金のカットは懲罰的だ」

「橋元??あいつは詐欺師やな」

「俺はしっかり団体で抗議して(自分の退職金は)もらうつもり」

「給与カット、士気下がった」

「職員はあきらめている。知事は人として尊敬できない」

「知事は私たちに本当に働いてもらいたいと思ってるのか?
 人に仕事を頼む態度じゃないよね」

「専門的な知識に加えてたゆまぬ努力がないと公務員は務まらない。
 つまり、そういう目に見えない物に対しての給料を出して欲しい」

「あなたは権力者。国から(財源を)取ってくればよい」と新居委員長。

「国から金を取るのが知事の仕事」

「しっかりと教育をしてほしいのは住民の願いだ」

「府労連の歴史の中で初めて交渉が決裂した」

「破綻してないのに路頭に迷わせようとしている」

「民間ならストできるが我々はお願いするしかない」

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上記の発言が、本当に全て大阪職員から発せられたのかは、
分かりません。

しかし、この発言が真実だとしたら、あなたはどう感じるでしょうか。
 
 
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  ● 働く意識の低い人に出会ったら
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おそらく、この書き込みが掲示板に取り上げられたという事は、
こういった発言が、非常識であり、ツッコミどころ満載、という
理由があるからだと思います。


実際、この書き込みに対して、たくさんの批判的書き込みが
たくさん書き込みされていました。

しかし、その書き込みを観てみると、批判する人の多くは、


 ■ 大阪府職員よりも待遇が悪い人たち


というのが、圧倒的だったんですよね。


「自分たちよりも、圧倒的に待遇の良い職場で働いているのに、
 文句言うんじゃねえよ!! なんなら変わってやるぞ!」


という論調がほとんどなんですよ。


これを観ていると、大阪府職員も、それを批判している連中も、
まあ、どっちもどっちな感じがしますよね。

私自身は、こういった仕事に対しての甘ったれた考え方を
しているのは、何も大阪府職員とか、公務員というものに
限らず、民間企業にだって山ほどいると思います。


「確かにそうかも知れないが、公務員の給料は、税金から
 支払われているから、それが腹が立つ」


という意見もあるでしょうが、民間企業だって、私たちが
支払った代金から支払われているのですから、いい加減な
仕事をされたら、同じくらい腹を立てられてしかるべきですよね。

公務員だって、消費者ですから、彼らだって、民間職員に対して
腹を立てたり、批判的なことを言っても良いはず。


なんてことを考えていると、大阪府職員だからといった事は
あまり関係のない批判理由でしょう。

個人的には、大阪府ということをことさら強調されて、
こういったネガティブ発言を取り上げては公開される
ことに、気の毒な気もしています。

当然ながら、一生懸命仕事に取り組んでいる職員の方だって
いるわけですしね。


そもそも、こういった書き込みを見て、彼らを非難するという
行為は、自分よりダメだと思えるやつを否定することで、
自分は彼らと違う、ということを自己認識し、それによって、
安心を得るというところもあるのではないかと。

でも、本音の所では、きっと今回上げた彼らのようなことは
きっとみんな考えていることでしょうし。

私自身も、サラリーマン時代は、同じ様なことを考えて
いましたが、きっとその時に、この書き込みを見たら、

「俺はここまで腐っていないぞ」

と安心するために、彼らを非難するコメントを口にしていた
ことでしょう。

なんか、非常に非生産的な行為だと、今の私は思います。


だから、こういった書き込みを見たときの建設的な態度は、
いちいち腹を立てたり、批判的なことを言わずに、

 ★ さらりと流して忘れてしまう


ということが、私的にはお勧めであります。

言っても無駄なこと、批判しても変わらないようなことに、
無駄なエネルギーを使わず、自分のやるべきことに取り組む
ことが、一番生産的で、自分にとって有意義な行動なんでしょうね。
 
 
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           今日のトーク術・まとめ

   働く意識の低い人の発言をいちいち批判せず、流して忘れよう

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今回のようなネガティブ発言が、もし自分の職場にいる、
身近な人から聞こえてきて、イライラしている人がいるならば、
いっそのこと、


 ★ そんな連中を、自分の働きで面倒見てやろう


と考えてみてはいかがでしょう。

いつクビになってもおかしくない人たちを、自分の働きによって
クビにさせず、かつ十分な給料を彼らに与えてやろう、と思い
ながら、働いてやろうという訳です。

何を馬鹿なことを言ってるんだ、と思う人がほとんどでしょう。

でも、実際の所、そういう人を無理矢理変えようとしても、
まず間違いなく変わりません。

だから、そういう人に対して、批判的な気持ちを持って
働いていると、いつまでも精神衛生上良くないと思います。


しかし、そういう連中を養ってやるつもりで働いていけば、
少なくとも、自分がリストラされることは起きないでしょう。

それに、本気でこれに取り組めば、きっと人の何倍も働く能力を
身に付けることも出来ます。

それに、四六時中、ダメな連中に批判的な意識で接するより、
彼らを受け入れる意識で働いたほうが、彼らの仕事への取り組みが
変わることもあるかも知れませんし、何より、あなたの仕事を
意識的に邪魔することもなくなるかも知れません。

ここはひとつ、自分の器を拡げる訓練も兼ねて、無茶を承知で
こんな意識で働いてみるのも、面白いかも知れませんよ。


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  ● 編集後記
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昨日は、甥っ子の幼稚園の運動会に、仕事で参加できない
お父さんの代わりに出席してきました。

先日、授業参観を見学して、とても勉強となったので、
今回も、楽しみに参加しました。

いやはや、やっぱりすごいですねぇ。

運動会って、園児に父兄、それに先生たちも加えたら、
1000人規模のイベントなんですよね。

それを、19もの競技を、子細滞りなく進め、時間通りに
終わらせていました。

物心つくかつかないかの園児相手に、これだけのことが
出来るんだから、すごいですね。

園児たちの演技も、本当に素晴らしく、父兄たちよりも
熱心に見入りながら、ちょっとウルウルしてしまいました。

来年の運動会もまた、参加したいと思います。


さて、昨日の我が家のネコブログ。
かみさんの肩を揉んだら、カッチカチでした。
 → http://ameblo.jp/keisukeatumi/day-20091011.html


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